場所、駅近くの某ホテル
時、9月某日
人、妻、妻の愛人、俺
男、本当にいいんですかね
俺、はい
男、僕にはわからない世界なわけですが、
妻、気にしないで、この人、こういうのが好きなんです、
いつもと同じにしてね
男、そう、じゃ始めるよ
妻、貴方はそこに座って最後まで大人しく見ていてね
俺、はい
ベッドに腰掛けた二人の長くて深いキスが始まる
互いに舌をからめ、互いの口を吸いあう
もはや二人の心には俺など存在しないようだ
やがて服を脱ぎ捨て、男が妻の乳首を吸うと
深いため息を吐いて、妻がのけぞる
母乳の出ない妻の乳房を
音を立てて吸い続ける男
右の次は左に、そしてまた右に
やがて順に下へとキスを移し
妻の水色のレース模様のショーツまで行き着くと
匂いを確かめるように大きく息を吸った
ショーツの上から口を押し当て
顔を左右に振ると
ショーツが内側から濡れているのが見て取れた
もうこんなに濡れてる
旦那に見られてるのにいやらしいなあ
男が嬉しそうにショーツを指で押すと
薄いショーツに愛液の染みが広がった
あーん、言わないでー、と甘ったるい声
男がショーツを脱がせると
妻の毛深い繁みがあらわれた
男はたぶん
香水の香りに混じって
妻の淫臭を嗅いでいるに違いない
男は俺に、そこに座ってたら見えないでしょ
もっと近くに座ったら
俺はその言葉で
ベッドに脚があたるまで椅子を移動させた
音をたてて妻の陰部を舐めると
妻は喘ぎ声を高めた
男は長い舌を妻の陰部に突き立てて
前後させた
しだいに部屋の温度が上がってきたように感じた
妻の香水と
男の汗と
ヨダレの匂いと
愛液の匂いが
俺の鼻からだけではなく
皮膚の毛穴からも俺の血の中に入ってくるようで
俺は朦朧とした状態になっていた
あなた、だいじょうぶ?
妻が俺の膝に置いた手を握ってきた
ああ、だいじょうぶだよ
妻が俺の股間を握った
硬くなってるー、興奮してるのね、
後でしてあげるから、自分でシコシコして
落ち着いて見ててね
妻は悪戯っぽく俺を見たが、
男が舐め上げると大きくのけぞって
目を閉じた
俺はズボンのベルトを緩めて
下着の中に手を入れた
※元投稿はこちら >>