僕に背を向けていた浅井さんが、ようやくこちらを振り向きました。まだ目がトロンとしていて、充分ではないようです。
『気持ちよかった…。』となんとか作った笑顔で、一言僕にそう言います。その目が『好き。』と言っているように見え、抱き締めようと駆け寄ります。
抱き締めた彼女は人形のようでした。全身に力が入らず、ただ人形のようにして抱かれていました。『気持ちよかった?』、やはり男として聞いてしまいます。
『うん。気持ちよかった…。』と、またその言葉を聞くことが出来ました。
10分以上経ち、ようやく本来の浅井さんが戻って来ました。僕が寝ていると、突然上に乗ってきたのです そして、そのまま僕の胸に顔を埋めて眠るのです。
一時間も経っていないと思います。盛りのついたように、再び始まってしまいました。まだまだ満足しないのです。
『僕の浅井さん。』、きっとそう思っていました。浅井さんも同じかも知れません。『もう、これは私の男。』、彼女の中ではそうなのかも知れません。
キスに始まり、そして再びお互いの愛撫を始めた時、彼女は初めて僕の股間に位置取りをしたのです。
なにも言わず、突然チンポが彼女の舌の刺激を受けました。一時間前に射精をしたばかりです。『匂いしませんか?』と聞いてしまいます。
彼女はそれには何も答えず、ただチンポに没頭をし始めました。僕はその快感に耐えようと、ベッドに倒れ込みます。初めてのフェラに備えるのです。
チンポ全体を舐め始め、味わったことのない感覚に『アァ…アァ…』と吐息がでてしまいます。ただ、もう声は全部聞かれていて、恥ずかしさなどありません。
『何本目の男のチンポなんた?』など、彼女に対する不信など出ても来ません。僕はただ、その快楽にふけるのでした。
彼女の口が亀頭を飲み込みました。突然の感覚に驚き、腰が上がってしまいます。それには『ウウン…!』と彼女から声を出ます。
チンポが思いのほか、口の奥にまで入ってきたからでしょう。パチンと太股を叩かれ、『じっとしてて。』と注意されました。
少し面白くなり、もう一度腰を浮かすと、『もぉ~、してあげんよぉ~。』と今度は怒られました。
そして一瞬、あの感覚を感じるのです。さっき射精感を導いたらあの感覚です。一回味わってから、身体が覚えているのです。
それは僕には怖いものでした。『出ちゃう、終わってしまう、』と本能的にそう感じるのです。
彼女はベッドに押し倒れされていました。数秒前までは僕のチンポを舐めていたのに、怖くなってしまった僕に突然抱きつかれ、倒されたのです。
気がつきませんでした。興奮しているのです。彼女を押し倒し、オマンコを舐め始めて、初めて気がつきました。僕が、興奮をしているのです。
2つ目のコンドームを手にしたのも僕、袋を破ってその辺に投げ捨てたのも僕、チンポに装着したのも僕、全部わかっていました。
しかし、どこか全て他人がやっているようで、自分は離れた位置から見ている、そんな感覚です。
振り向くと、彼女は後ろを向いていました。お尻に手を掛けると、自分からお尻を上に付き出します。さっきまで舐めていたオマンコがそこにあります。
しかし、それは逆さまになり、尚も彼女の太股によって閉じられているため、さっきまで見ていたものとは違うものに感じました。
口を閉じたオマンコを広げます。すぐに閉じた口が開き、そこから一筋の雫が流れました。
『お願い、ゆっくりして…。ほんと、ゆっくりして…。』とまた彼女からこの言葉でした。
僕はオマンコに亀頭をあてがい、ゆっくりと差し込みます。『初めてなのは最初だけ。次からは初めてじゃない。』、前に言われた彼女の言葉を理解します。
2回目の僕には、やはり余裕がありました。亀頭を差し込み、ゆっくりなのはここまで。後はグッと強引に奥に差し込みます。
感覚的には、上に突き上げるような感覚でした。彼女の身体を突き破るような、そんな角度に思えました。
『ゆっくりって言ってるのにぃ~…、もうイヤぁ~…、』と浅井さんは叫びました。彼女の腰を持ち、チンポを叩きつけます。
いまいち上手く出来ていない僕は、腰を抱えて彼女にしがみつき、腰を振りました。これは結構楽な体勢、しかしきっと犬の交尾と似た格好です。
僕の腰がぶつかる度に、『バチンバチン!』と浅井さんのお尻が音をたてます。『アァ~、アァ~、』と声をあげ、彼女も気持ちが良さそうです。
しかし、『お願い、ゆっくりぃ~!』と言い始め、『もぉ…もぉ…お願い…、』と段々と力を失っていくのです。
『ゆるしてぇ~!もう、ゆるして~!』、泣くような声に変わると僕も少し戸惑います、どっちが正解なのか、どっちを求めているのか分からないのです。
僕が選んだのは、『もっとして欲しい!と思っているんだろう。』という、こっちの方でした。
僕に掴まえられているので動けないくせに、浅井さんは手をブラブラさせて、『前へ前へ』と逃げようとしていました。
しかし、再びチンポが奥にまで入れられると、『もぉ~!ダメぇって!』と頭からベッドに落ちていきます。
僕を支えていたのは、彼女の突き上げたお尻でした。『やめてぇ~!』と口では言っているのに、そのお尻は彼女によって突き上げられているのです。
だから、僕も挿入がスムーズに出来ます。突き上げたお尻こそ、彼女が『突いてください』というメッセージに思えていたのです。
チンポば、ガンガンと彼女を突きました。彼女の愛液がまとわりつき、それをより滑りやすいものにしてくれていました。
彼女の上半身は完全にベッドに落ちました。それでも突き上げられていたお尻でしたが、力が入ってこなくなっています。
それを、僕は落ちないように抱えて離しません。もう、感覚的には上から下に向かって叩き込んでいる感じです。
『お願い…、ゆるしてぇ~!もう、逝ってよぉ~!』と彼女の口から出始めました。『お願い…、もう離してぇ~!』と言うのです。
『浅井さんって、感じやすい方?』、どうしても気になっていました。童貞少年でも、そのくらいはわかるのです。
『私、ダメなの!私、ダメなのよぉ~!』、彼女の答えでした。『熟女が童貞少年に簡単に逝かされる。』、その意味がようやく分かりました。
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