『なにか食べる?』、夕食を食べていない僕達を気にした浅井さん。しかし緊張からか、僕のお腹は『食べたい。』とは信号を出さなかった。
『なら、お風呂入る?』と言われます。『そうか。ますばお風呂はいるのか。』と頭にインプットをして、『そうしようか。』と答えます。
浅井さんは立ち上がり、お風呂に向かいました。てっきり、そのまま入ると思っていた僕は、緊張しながらも後を追ってしまいます。
彼女の手で蛇口からお湯が張られます。『ああ、お風呂入れるんだ。』と引き返すのでした。
風呂場から出た彼女は、ベッドに座ることなく、バスタオルやバスローブを確認し始め、終わると洗面所に消えました。
その間僕は、ただただ『浅井さんにチンポ見せるのかぁ~、恥ずかしいなぁ』と思っていました。よくよく考えれば、恥ずかしいのは絶対浅井さんの方ですが。
『入ったよー。』とお風呂場から浅井さんが出てきました。洗面所に向かった彼女が、いつお風呂場に言ったのかさえ分からないほど、緊張はMAXです。
『どうする?一緒に入る?』、彼女の声質が変わりました。やはり、彼女も緊張をしているのです。自分の裸を見せるわけですから。
『一緒、一緒、』と明るく言ってあげました。おかげで、『もぉ~、ほんとにいいんなぁ~。』と彼女の笑顔も見れました。
お互いに服を脱ぎ始めました。『ヨイショ、ヨイショ、』と緊張を隠すように声を出して、一枚一枚脱いでいきます。
今まで見えなかった浅井さんの身体が見えて来ました。最初写真で見たときは、かなり色白の方に見えました。初めて会った時は、少し色黒のお顔でした。
そして、いま目の前で表れていく彼女の肌は、お顔と同じ色をしていました。
彼女がブラジャーに手を掛けました。さっき、車中で僕が触ったヤツです。黄色だったんですねぇ。
後ろロックが外されました。彼女は前屈みになり、そのブラを取ります。その姿は『どこかで?』と、母がそうしているのを思い出します。
お互いに下着だけになり、その頃には彼女は僕に背を向けました。僕は恥ずかしながらも、先にパンツを取ります。勃起してないチンポに安心をするのです。
前屈みになりながら、彼女が下着に手を掛けるのに戸惑う時間がありました。それに気づいた僕は、先にお風呂場に向かいます。
洗面器を見つけ、身体に掛けました。彼女が入ってくる前に浴槽に飛び込む魂胆でした。しかし遅く、お風呂の扉が開きます。
入ってきた浅井さんの姿に、目を奪われました。初めて見る女性の裸でした。もちろん、何一つ纏っていません。
やはり男です。彼女の股間に目が行ってしまいます。真っ黒な陰毛が股間に生え揃っていました。当たり前なのに。
彼女は、僕の視線を感じていました。それでも、恥ずかしがることはせず、僕と同じように洗面器を手に持つのでした。
『寒くない?私、ちょっと寒いわぁ~。』と先に浴槽に飛び込まれ、僕も後を追うように入ります。
おかしな光景でした。僕の目の前には、母以外の裸の女性が座っているのです。その女性は洋式風呂のため、乳首から上はもう浴槽から出ているのです。
『ちょっと~、恥ずかしいわぁ~。』、僕の視線に気づき、彼女が言いました。『きれいやなぁ~と思って…。』と素晴らしい褒め言葉で返せました。
その言葉に『ほんと?』と嬉しそうに答えた彼女は、少し身体を浮かせて、浴槽に隠れていた自分の両方の乳房を全て、さりげなく僕に見せるのでした。
『真っ黒乳首かも。』と思っていた僕でしたが、普通にピンク色をしています。それだけで『浅井さん、男遊びしてないかも。』と思うのでした。
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