健太は一物を引き抜くと、
「ごめんなさい、どうしても我慢できなくて。」
「もう、相変わらず強引なんだから、」
貴子はデニムを上げてはきなおし、乱れた服装を直しながら、
「そういえば、今度の土曜日だけど、裕二が帰ってくるのよ。一緒にご飯でもどう?」
「久しぶりだなあ、裕二に会うの。何年ぶりかなぁ」
「但し、ひとつ約束して。私にいたずらしないこと!いい?」
「えーっ?じゃあまた違う日に会ってくれますか?」
「わかったわよ、そのうちね。じゃあ空けておいてね。」
貴子は土曜日の約束をして仕事に戻った。そして明くる日、仕事を終えて帰宅してまもなく、玄関のチャイムがなった。貴子が玄関に向かうと、町内会の山本がいた。
「奥さん、今度の土曜日の環境美化の件だけどよろしくね。これ当日の案内だから、参加してくれるね。」
土曜日は裕二が帰ってくる日だったが、夜だから環境美化は参加できると思ったので
「わかりました、よろしくお願いしますね」
そう言って玄関の戸を閉めようとした時、
「奥さん、ちょっといいかな」
山本が唐突に呼び止めた。
「はい?!なんですか?」
「もうひとつ聞きたいことがあるんだが、、、。ちょっと上がらせてもらっていいかな?」
突然の話に戸惑いながらも貴子は山本を居間に案内した。
居間のソファーに座って山本は、隣に座った貴子に切り出した。
「奥さん、これなんだけどね、、」
山本が貴子に見せたスマホに、貴子は青ざめた。そこには、健太にバックから突かれて悶えている貴子が映っていた。あの時の、、、
貴子はこの間ホームセンターの駐車場で健太に突かれた日のことを思い出した。
「奥さんも大胆だねぇ、外でこんなことしちゃうなんて。車の陰とはいえ、見えちゃったからねぇ」
「な、なにが望みなんですか?お金ですか?」
「そんな、別に脅すわけじやないよ。ただね、こんな綺麗な奥さんもすることはするんだなあ、と思って、、」
「し、主人にだけは内緒にしてください、お願いですから、、」
その言葉に山本は素早く反応した。
「別にばらすつもりはないよ、ただね、わしもちょっと楽しみたいなあと思ってね、、」
そう言うと山本は貴子の膨らみを、ポロシャツの上から揉み始めた。
「あぁ、いいねぇ、、ほどよい大きさで、柔らかいなあ。奥さん、生でも見せてくれるかね?」
貴子はうつむきながら考えた。そして
「見たら許してくれますか?」
「それは奥さん次第だよ。どうするの?脱ぐの?脱がないの?」
「わかりました。これでもう終わりにしてください。」
そう言うと、貴子は覚悟を決めてポロシャツの裾をつかみ、一気に脱いだ。水色のブラジャー一枚になった上半身を、山本は舐めるように眺めた。
「意外に胸小さいなあ。ほら、早く見せて」
貴子は後ろに手をまわしてホックを外した。床に落ちそうなブラジャーを両腕で抱える形で胸を隠した。
「ほら、早く、そんなもったいぶらないで、」
山本が促すと、貴子は両腕から肩紐を抜き、ブラジャーを床に落とした。顔を真っ赤にして貴子は今にも泣きそうな声で答えた。
「勘弁してください。もう耐えられません、」
そう言うと膝を抱えてその場にしゃがみこんでしまった。声を出さずに泣いているのは山本に伝わっていた。しかし、山本は容赦なく続けた。
「奥さん、そのズボンの中を見せてくれたらもういいから、な?早くしてくれんかな?」
貴子は山本を睨み付けながら立ち上がり、デニムのベルトに手をかけた。
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