揉まれる乳房が柔らかそうに歪む。
季実子の上半身が映るモニターには、その乳房がアップになっていた。
(ああ、おっぱい感じちゃう)
季実子は無表情を装いながら内心店長の愛撫に興奮していた。
「柔らかいですねえ~奥様のおっぱい。ほら、ラブハンドをこうやって、指で」店長はローターの仕込まれた親指と人指し指で乳輪を挟んだ。ローターの機械的な振動が乳頭から尖る乳首へと、乳房の中から拡がる。
「どうですか奥様、乳肉の内側から快感が乳首に伝わるでしょ」店長が季実子を見つめて言った。
コクりと季実子が唾を飲んだ。
いくら乳房から拡がる快感を耐えていても、乳首は正直だった。
裏生地を剥がされ薄い布だけになったマイクロビキニに、まるで吸って下さいと言うようにぷっくりと浮き出ていた。
「はあ、はあ、はあ、、」季実子の吐息がしだいに荒くなる。
「我慢しなくていいですよ奥様。感じるままに」
店長は親指と人指し指をマイクロビキニの下に潜り込ませ軽く乳首を挟んだ。振動が乳首に伝わった。
「あ、あぁん、、」
季実子が堪らず、恥ずかしげに喘いだ。
「さあ皆さま、奥様のスイッチが入ってきました。それでは限定2名様に、このラブハンドを二万円で販売します。購入特典は、モニター奥様の乳房を使ってのデモプレイになります」
店長が言うと、客席から何人か手が上がった。
「デモプレイって」
季実子は乳房から拡がる快感に浸りながら、不安になった。
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