(けっこう人居るんだわ)
季実子は司会になった店長の横に立ち、ステージから客席を眺めて思った。簡易のステージから客席までは2メートル程度の狭さだったが一段高くなっていた。
マイクロビキニ姿の季実子がステージに現れると客席から拍手が上がった。
凄く美人だ、スタイル良いなあ、あの巨乳堪らんわと客席から声がした。司会の店長は、
「さあ奥様、こちらへ」
そう言うと季実子を椅子に招いた。
「皆さま、普段はアダルト女優様を招いての実演販売としていますが、本日はご夫婦で応募があり素人の奥様に登場していただきました」
店長の声にまた客席から拍手がわき上がった。
「あの~お年は」客席からの質問。
店長はマイクを季実子に向けた。
「あ、えっと37です」
客席から、えぇ~と声が上がった。
「そうですねえ、奥様20代かと皆さま思われていらっしゃいますよ」店長が言った。
「おっぱい何センチですか?」また客席からの質問。
「え、あ、あの94センチです」
季実子は恥ずかしげに下乳のはみ出したマイクロビキニの胸元を抱えた。
「最高のスタイルですね奥様、さあ」
店長は言いながら、優しく季実子の手を取り肘掛けに置いた。
「でわ実演販売のご用意をお願いいたします」
店長は季実子の手首を肘掛けに固定した。
「えっ、あの、、」
戸惑う季実子を無視して、店長は反対側の手首を固定し、そのまま両足首も固定した。
「リラックスして下さい奥様」
店長が
言うと、椅子はカタンと倒れた。
ステージの両脇にセットされた大画面のモニターに季実子が映った。
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