繁華街の外れに車を止め、少し歩くと目的のビルがあった。
○○堂書店。
4階建てのビルに、アダルトDVDや大人の玩具、コスプレ衣装等がある大手のチェーン店。
アキラが1階のレジ横で声を描けると、奥から店長が出てきた。
「お待ちしてました、さあ中へどうぞ」
小太りのオタクっぽい感じの店長は、営業口調の丁寧なお喋りで二人を招いた。
レジを抜けた所に小さな事務所があった。
「今日はお世話になります」
向かい合ったソファーに座り店長が言った。
「小向様、本日は奥様にモデルになって頂くため、一応契約書にサインをお願いいたします」
「判りました」
アキラは差し出された用紙にサインした。
「ありがとうございます。今日の実演販売は、会員専用となっていますのでご安心下さい」
店長は季実子に向かって言った。季実子は曖昧に愛想笑いを浮かべた。
店長は季実子の顔と身体をゆっくり眺めて、「綺麗な奥様で。胸も大きくて本日の会員様は当たりです」
言いながら、店長は季実子に水着を渡した。
「でわ私は暫く部屋を出ますのでお着替えをお願いいたします」店長は言うと部屋を出た。
「小向は偽名だよ。季実子は私の妻といいことにしている」
「そうなの」季実子は少し安心した。
「店長も言っていたが会員専用だから、危ないことはないから。季実子も奥様と呼ばれて名前は証さないようにされるよ」
「はい、判りました」
「さあ着替えて」アキラに言われ、季実子はニットを脱いだ。
季実子は期待と不安、そして女体が覚えてしまった変態な興奮を感じていた。
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