アキラは季実子の表情を見ていた。
満員の車内に流され、季実子の側からは離れて立っていた。さっきから季実子が困ったような表情になり、明らかに何かされているのが判った。
(季実子、大丈夫だろうか)
アキラは自分から季実子を痴漢の中に誘ったとは言え、まるで恋人が痴漢の手に掛かっているような感情でいた。それでいて、季実子が他人の手にかかり悶える姿を見てみたい気もあった。
電車がカーブにかかり車内が傾いた。
(あっ!)
傾きで満員の人が割れて、その間から季実子の下半身が見えた。
(尻が丸出しになっている)
腰までスカートを捲られ、白くむっちりした季実子の下半身が丸見えになっていた。
(いやあ、恥ずかしい)
乳首への愛撫で興奮しながらも季実子は思った。
Tバックのランジェリー、丸出しに晒された尻に痴漢の手が伸び表面を撫でる。溜まらず反応してピクンと跳ねる大きな尻。
ランジェリーは腰の辺りで紐を結んで止まっているだけだった。痴漢の指が紐をほどくと薄い布地が、ハラリと落ちて陰毛が露になった。
長方形にきれいに整えられた陰毛。
痴漢の指がサワサワと陰毛をそよがせた。
「あ、あん」
季実子が溜まらず呻いた。
痴漢の指が季実子の股間に潜り込んだ。
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