「スーツひさしぶりに着たから、少しきついわ」
胸の膨らみやヒップの張りを恥ずかしく思いながら季実子が言った。
アキラは人目を避けながら、季実子の太股の間に手を入れた。
「やだアキラさん」
恥ずかしがる季実子。
(柔らかい)むっちりした季実子のナマ足の感触にアキラは興奮した。(これなら痴漢が群がるだろう)
二人は痴漢投稿サイトに書き込みした車両に乗り込んだ。ちょうど車両の端にある空間、アキラは季実子から少し離れて立っていた。通勤快速は次の駅に停まると大勢の客が乗って来た。
季実子の周りにサラリーマンが集まり、途端に満員になった。身動きが取れず季実子は押されるままに窓際に追いやられた。
(あの中にいるんだな)
アキラは思いながら季実子の表情を伺った。
季実子は密着するサラリーマンの体温を感じていた。
(ああ、どうなってしまうの)
季実子がそう思った時、尻に何か当たる感触があった。
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