季実子はゆっくりと立てた膝を下ろし、恥ずかしげにスカートの裾を直した。
「逝っちゃった。恥ずかしいわ」
「すごくセクシーだったよ」
アキラはまだ顔を火照らせる季実子を見て言った。
頬はまだほんのり紅く、瞳は潤み、ニットに包まれた胸元の膨らみがまだ荒い息で上下していた。
「興奮したんだろ」
「は、い、興奮しました。気持ち良かったです」
素直に答える季実子に、アキラはそっと顔を寄せ、
「キス、だけしようか」
「えっ、でも」
「大丈夫キスだけ」
季実子は躊躇いながらも目を閉じて唇を差し出した。
チュッ、、、
柔らかな季実子の唇と重ねた瞬間、アキラはまるで童貞のように電流が走るのを感じた。
チュッ、チュッ、チュッ、
アキラは舌先で季実子の唇を撫でた。
やがて季実子の唇が開き、アキラは舌を潜り込ませると絡めた。ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、
(ああ、気持ちいい)
季実子は自分の舌が溶けるような感覚にうっとりした。
チュウ~チュパ、
名残惜し気に唇が離れ、季実子はアキラの口端に垂れた唾液を、
「ああ、アキラさん涎」
そっと甲斐甲斐しい人妻の仕草で、指先で拭った。
アキラと季実子は店を出た。
季実子はアキラと腕を組み、アキラの肘に季実子の94センチの乳房を当てて歩いた。
夜の公園のベンチに座り、またたっぷりと舌を絡め合った。
「季実子さん、次はホテルに行こう」
「えっ、でも」
「大丈夫、大人の付き合いだよ。ちゃんと避妊はするから」
「は、はい」
戸惑いながら今日は頷いてしまった。
季実子はアキラの大きなアソコを思い出していた。
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