男性店員が二人部屋に入ってきた。
チラチラと季実子を見ながら、デザートのマロンジェラートを置き、もうひとりの店員は空いたグラスを片付けた。
「でわごゆっくり」と挨拶して、二人の男性店員が出ていった。ドアの外で、店員が小声で会話していたのはアキラと季実子には聞こえなかったらしい。
「乳首出てなかったな」「だけどマジ可愛いし凄い巨乳だろ」「なんか顔赤かったし、隠し撮りでAV撮影だったりしてヒヒヒ」
興奮し火照った身体に冷たいジェラートが美味しかった。
「店員が二人で来ただろ。季実子さんを見に来たんだよ」
「いやらしい、お店の人なのに」
「はは、許してあげなよ。季実子さんみたいなアイドル並に可愛い女性が、はあはあしてるんだから」
興奮が落ち着く季実子を見ながら、アキラは仕上げに一度季実子を絶頂させようと思った。
「僕の精子を飲んで、店で乳房を晒して、季実子さん気持ちいいんだろ」
「えっ、それは」
「イメプレやテレホンセックスと同じ、ノーマルなセックスでは感じられない快感を感じたんだろ」
「確かにセックスとは違う気持ち良さだけど。夫が居る身なのに、こんなことしてしまって後ろめたいわ」
「女性の身体は正直だ。さあ、季実子さん、ソファーに脚を上げて開くんだ」
季実子は哀願するようにアキラを見た。
「やるんだ。季実子さんの身体がどこまで正直に反応しているか、晒すんだ」
アキラは季実子を責めるように、わざと晒すという言葉で命令した。
(ああ、まだ終わりじゃないの)季実子は思いながら、脚をソファーに上げた。
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