菜々子さん_くちゅくちゅだね その17
露天風呂の中で、二人は精根尽き果てて、一瞬だが眠りに入ってしまった。
貴行は、ハッと気付いて菜々子を起こして、二人で這うようにしてベッドに倒れ込んだ。
二人とも朝まで熟睡した。
翌朝、貴行が目を覚ますと、己のペニスをぺろぺろと舐めている頭が見えた。
菜々子であった。
もう、彼女の行動には驚かない。
「貴行さん、ねっ、 もう一回しよ。」
が、おはようの代わりであった。
彼にしても、願ったり叶ったりである。
面と向かって、やらせてとは中々言い難い。
しかし寝起き直後のSEXはさすがに初めてであった。
何しろ、頭が動いていない。
彼女のフェラチオでペニスは勃起しているが、眼からの刺激が少ない。
そこで彼は、彼女を立たせて窓際まで連れて行き、そのまま窓枠に持たれ掛かせた。
立ちバックの体制で浴衣の裾をお尻まで捲って、彼女の後ろまんこに、チュッとキスをした。
彼女のワレメは充分に潤っていた。
「義姉さん、 入れていい?」
と聞くと
「はいっ、 優しくしてください」
と、妙にしおらしい。
それが逆に、胸にキュンときて、更に大きく勃起した。
彼はペニスをおまんこに、くちゅっとあてがって
「ずにゅる ずにゅっ」
っと根元まで挿入した。
時刻は、まだ7時である。
部屋の中で、男と女が浴衣をはだけて繋がっている。
窓際で男に貫かれているのは、絶世の美女である。
相変わらずの絞りぬく様な、菜々子のおまんこの動きは、あっという間に貴行から精液を搾り取った。
「ずびゅ ぶびゅ びゅる」
「ごめんっ、 義姉さん、 でちゃった」
「えっ? いっ、 ちゃた?」
「どびゅっっ ぶびゅ ぶびゅ ぷぴっ」
「義姉さん、が、 きもちよすぎるっ」
「ぶぴゅ ぴゅっ」
「はぁぁぁ、 あ、 たかゆきぃ」
二人はまた、ベッドに倒れ込んだ。
心と身体を癒しに来たのか、はたまた精根使い果たしに来たのか、よく判らない旅であったが、二人には良い思い出になった。
帰りは、貴行が運転をして家路に就く。
関越自動車道に乗った辺りで、菜々子は、すやすやと眠ってしまった。
彼女の寝顔は、まるで天使の様だと思った。
家に辿り着いて、何かどっと疲れが出た様な気がする。
仕事も溜まっている。
今日は早く寝ようと思った矢先、菜々子が言ってきた。
「夕飯食べたら、 今夜は二人だけだし、 ねっ!」
訂正。
悪魔でした。
つづく
※元投稿はこちら >>