菜々子さん_くちゅくちゅだね その8
貴行は座っているベッドから立ち上がって、菜々子に近づいてこう言った。
「義姉さん、 今日は義姉さんのエッチなおまんこに、俺のペニスを入れてかき回しちゃうよ」
いきなり開き直った貴行に、えっ、と思った菜々子であったが直ぐに切り返して
「貴行さん、期待してる」
と社交辞令を飛ばす。
だが彼女は嬉しかった。
貴行が素の心を開き始めたからである。
彼女自身も、ノリノリで行こうと決めた。
貴行は女性経験が豊富ではなかった。
なので、手慣れたテクニックで女性を喜ばすことなど不可能である。
だが女性を希求する気持ちは誰にも負けない。
そして、根っからの優しさが女性への愛撫一つにも表れて来る。
菜々子には、それがよく判っていた。
彼女は、こちらに来るタイミングを慎重に計っている貴行の機先を制して彼の唇を奪った。
これに反応した貴行は自然と彼女をリードして行く。
貴行は今でも全てが夢だと思うことがある。
つい、この間までは菜々子はただの高根の花であったのだ。
それが、今では恋人以上の関係になっている。
現実を受け止めろと言う方が無理がある。
だから、彼はただひたすらに菜々子の身体を求めていた。
エッチな体位、いやらしい体位。体位、体位。
貴行はそれだけを、ずう~っと考えていた。
彼が過去に見たアダルトビデオで一番興奮する体位が対面座位であった。
可愛い女の子と向かい合って繋がる体位ほど興奮するものは他には無かった。
ただ難点は100%男性がリード出来るものではないという事だけであった。
でも彼はこの体位で菜々子と繋がりたかった。
最高にいやらしい彼女を見てみたかった。
満を持して、彼は言った。
「義姉さん、 ベッドの上で僕にまたがって」
すると菜々子が言った。
「うん、 いいよ」
二人はベッドの上に上がって、貴行はジーンズとトランクスだけ、菜々子は黒のTバックショーツだけを脱いで座った。
「ちょっと待ってね」
と彼女が言うと、その美しい顔を彼の股間に持っていき、既に勃起している彼のペニスを優しく口に含んだ。
彼女からの2度目のフェラチオである。
今回は彼にも多少の余裕があった。
今、あの菜々子が自分のペニスを口に含んで愛おしく舐めてくれている。
これ以上の幸せがあるだろうか。
貴行は満ち足りた。
しかし、最後の行動を起こさねばならない。
彼は彼女の肩を持って顔を持ち上げた。
つづく
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