俺は「持ちましょうか?」と言った。「あっ…大丈夫です…ありがとうございます」と言った。「旦那さん今日も出張なんですね?」「はい…そうなんです…最近多くて」と言った。「寂しいですね」と言うと「ええ…まぁ」と答えた。…そんなこんなであっという間に半年が過ぎた。旦那は相変わらず出張と言う名の浮気をしているらしく、時々女性と歩いている姿を見掛けた。俺は(あんなに綺麗な奥さんがいるのになぁ)と思った。そしてその週の金曜日の夕方、俺は仕事が終わり部屋に帰るとすぐに呼び鈴が鳴った。出るとゆかりだった。「どうしたの?」と聞くと「あの疲れてる所すみません…あのちょっといいですか?」と言い「何ですか?」と聞くと「廊下の電気替えて貰いたくて…」と言われ、俺は「いいですよ」と言いゆかりの部屋へ行った。夏だったのでゆかりはタイトなTシャツを着ていて、結構大きな胸をしていた。「すみません…届かなくて」と言った。俺は小さな脚立に乗り電球を替えてあげた。
※元投稿はこちら >>