「連れて行きたいけど…旦那はどうする?」「もうあの人の事愛してないから別れるわ」とまで言った。…そして俺も交えて2人の離婚協議が行われた。ゆかりが口火を切った。「もう別れて欲しいの…」「何でいきなり?」と言うとゆかりはスッとテーブルに封筒を置いた。義弘はそれを開け中身を見た。義弘の顔色が変わった。ゆかりが差し出したのは写真だった。「もう四回目よね…もう無理…何も要らないから別れて」と言って既にゆかりの名前が書いてある、離婚届を差し出した。「もうあなたの顔も見たくない」と言われ義弘は「分かった」と言うと離婚届にサインをした。「佐藤さん…もう荷物纏めてあるから…少しの間、間借りしてもいいですか?」「えっ?俺ん家に?」と演技をする。少し悩んだ振りをして「まぁしょうがないですね」と言った。ゆかりは指輪を外すと「サヨナラ」と言いキャリーを持って来て、俺と一緒に部屋を出た。俺の部屋に入ると「これで自由になった」と言い抱き付いてキスをしてきた。しかしこの後が大変だった。
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