俺はゆかりを抱き締め背中とうなじにキスした。汗の味がした。「もう少し落ち着いたらお風呂入ろう」と言うとゆかりは向き直して「うん」と言った。「和さん…凄かった…」「気持ち良かった?」「うん…壊れるかと思った」「ゴメン…俺も凄い気持ち良かったから」「ホント?」「ホントだよ」「私あんなに何回も逝ったの初めて…」「ホントに?」「うん…いつも私が逝く前に終わっちゃうから…」「あ~…それは女性としては辛いね」「和さんいつもあんななの?」「今日は特別だよ…久しぶりだったから…いつもはもっと前戯に時間掛けるんだ」「へぇ…何で?」「だってSexってお互い気持ち良くなった方がいいじゃん」「なるほどね…確かにそうだね」と話した。それから2人でお風呂に入ってから、一緒に眠った。次の日、俺達はSexなしで夕方まで、恋人の様にラブラブしていた。旦那が帰って来る前に俺は部屋に戻った。帰る時ゆかりは「和さん…またしようね?」と言った。俺は「うん」と言ってゆかりを抱き締めキスをした。こうして俺達の関係は始まった。
※元投稿はこちら >>