ワゴン車に男3人で、待ち合わせ場所へ。
「48歳かぁ。まあまあのババアだな。電話での声はそこまでババア感はなかったけどね。ま、こればっかりは目で見てみないとな。」
「そうですね。最近はパッとした女優見つかってないですからねぇ。何というかインパクトに欠けるって言うか…」
「この不況を乗り切る、パッとした女なら」
「ま、とんでもないババアなら、いつものように車に乗せてから、適当に遊んでやってもな。ハハハッ。」
「ですね。適当にカメラ回して適当にね。」
「でも、頼みますよ。妖怪みたいなの来たら、勘弁してくださいよね。前みたいに、男優じゃ断られるからって、若い僕にフルのは。」
「ハハハッ。そうだったな。あれはやばかったな。肌はガサガサ。顔もガタガタ。シモの毛は真っ白。ガハハッ。あんなの来るなんて誰も思いもしなかったからな。確か、車にさえ乗せずに、階段かどぁかで適当にやっちまったよな。ハハハッ」
「そろそろ時間か?」
「はい。電話が掛かってくる事に…」
すると電話が鳴り、
「もしもし、○☆です。あのぉ約束の場所に着いたんですけど。どうすれば??」
「わかりました。スタッフがそちらに迎えに行きますので待っててもらえますか?電話は切らずにそのままお願いします。」
「わかりました。」
「おい!じゃ行ってこい。いつものように、いい女なら帽子脱いで、ダメなら帽子被ってな。妖怪なら、また階段コースで。ハハハッ。ガソリン代さえもったいないから。」
「了解了解。お任せを。」
「いいの来るといいんですがね。」
男は車から降りて、待ち合わせ場所へ小走りで走り去った。
(どれどれ?どんな女かな?っと。電話しているはずかと…。あれかな?おぉ。いいじゃない。いいじゃない。清楚で真面目な感じで。素人感ありあり。)
「すみません。ここで待ち合わせしてる○△企画の者ですが。○☆さんですか?」
「あっ。はい。私です…」
「すみませんすみません。こんな所まで。」
「いえ。自宅から近いとあれなんで。問題ないですから。」
「じゃ、車のほうへ。」
「えっ?車ですか?いきなりはちょっと…」
「そうですか?ちょっと監督に連絡してみます。しばらくお待ち願えますか?」
「あ、はい…」
そして、女に会話が聞こえない場所へ移動し、
監督に電話を。
「もしもし」
「どうした?」
「いきなり車はと。」
「は?で、女はどうなんだ?」
「それが、中々の女でして。ここで、ちょっと乗っかっておいたほうがいいかと。」
「そ、そうなのか?じゃ、ここらでコーヒーでも飲みながら、慣れさせてからするとするか?」
「ですね。そのほうが。」
「てか、どんな感じなんだ?」
「あの、ですね。素人感マンマンで、清楚な感じです。いい匂いしてますよ。で、監督の大好きな胸と尻がプリンプリンで。」
「おいおい。マジかよ。じゃコーヒーコーヒー!コーヒーに決まってんだろ。」
「はいはい。コーヒーから段取りしますね。」
「こちらに、スタッフと監督来ますんで、コーヒーでも飲みながら打ち合わせして、時間あるなら、簡単な撮影を。」
「はい。それでお願いします。」
そして男3人と一緒にコーヒーショップへ。
「こんにちは。」
「こんにちは。」
「いやぁ。お綺麗ですね。」
「え?おばさんなんで。」
「いやぁ。本当の本当に。ガチです。ガチ。」
「ありがとうございます。」
「まずは、簡単にアンケートを書いてもらえますか?それを元に納得してもらってから、仮契約ってことで。」
「わかりました。」
アンケートには、身長、体重、3サイズ、ブラカップ、男性経験数、可能なプレイなどが書かれてあった。
世間話をしながら、アンケートを書き終え…
「だいたい書けました。あのぉ。顔射って何ですか?」
「はい?顔射?ハハハッ。それは顔に男性の精液をかけるって事です。経験は?」
「な、ないです…」
「そうでしたか。」
「あと、中出しって??」
「中出し?それはそのまま。要は避妊せずに生で入れて、中に射精ってことですよ。生の外出し、やってるフリーだけって項目もあるでしょ?もちろんギャラは内容によって違いますけどね。」
「わかりました。じゃこれで。。。」
「そうですか。フムフム…102センチのFカップですか。素晴らしいですね。ヒップも100でウエストも括れて。いやぁ。こんなにスタイルいい女性は、この年齢では中々いませんよ。背も165センチありますしね。」
「そ、そんなことないです。見てもらったら、わかるかと…」
「ハハハッ。見てもらったら。ね。」
「やだっ。わ、私、何言ってるのかしら…。すみません。」
「いやいや。正直でいいかと思いますよ。あとで見せてもらえたら。ね。」
「。。。」
「じゃ、仮契約お願いできますか?」
「は、はい。」
「とりあえず、今日のギャラはこれで…」
「え?いいんですか?」
「もちろんです。お約束の額に多少は上乗せで。奥さん、スタイルいいですから。内緒ですよ。」
「ありがとうございます。」
「プラスαは、この後の相談で…」
「は、はい。」
女はサインを済ませ、捺印を。
(中々の素人。顔射の質問なんか初めて。これは面白くなりそう。)
「じゃ、車へ行きましょうか。」
「は、はい。」
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