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○公園での○美の調教から数日、Uの画像投稿はまだない。
今回は過激でいい動画が撮れたはずだ。
編集で手間取っているのだろうか?
今回、私は、Uが○美を調教した現場に行ったことを告げるかどうか迷っていた。
それで、積極的にUとコンタクトを取れないでいた。
悩んでいる途中、いいアイデアが浮かんだ。
ただ、Uに心理的なプレッシャーを与えるアイデアなので、今の時点でそれを使う状況にない。
とりあえず、Uからコンタクトがあった場合は、「遠くから覗かせてもらった」程度のことを告げることにした。
Uは、調教当日、私が現場に来ていたかどうか気になったのだろうか。
翌日、Uの画像投稿スレに新しい投稿がある前に探りのようなメールが来た。
U
「コンバンワ。ごぶさたです。こないだは公園に来てくれました?」
私
「KAZUさん、どうもです。実は行かせてもらいましたwビビりなんで、遠くから覗いてた程度なんですけどwwありがとうございましたww画像アップそろそろですか?」
U
「えー!来てくれてたんですか?!近くに来てくれれば良かったのにww」
私
「いや~ビビりなんで、やっぱり無理でしたww」
(本当に現場に来ていたか知りたいのだろうか?)
U
「今度の画像はかなり過激なんで期待してもらっていいですよwwヤバいんで、会員制のほうだけにしときますけどw」
このとき、私の中にある考えが浮かんだ。
昨日、ふと思いついた、Uに心理的プレッシャーを与えるアイデアを使うときのため、Uには実際に私が現場に来ていたことをはっきりと認識させておいたほうがいい。
私は現場にいた者だけが知っている事実をUに告げることにした。
私
「そっか~、「みるく」のほうには今回は投稿ナシなんですね。確かに過激でしたもんねwまさかホントに○美さんのおけけ剃っちゃうとは思ってなかったですもんww顔射までありましたもんねwww」
U
「お~!SEさんホントに見てたんですね!」
私
「ホントに見てましたよwカメラ越しでしたけどねwドキドキでしたwまた今度私が撮った画像をお送りしますよ。遠くから撮ったのじゃあんまり意味ないかな?」
U
「いや~、画像送ってくれたら○美に見せられるし○美もいろんな人に見られてたって分かったら興奮するでしょうからwww画像待ってますww」
私
「なかなか画像の加工とか技術ないんで、気長に待ってくださいねwしかし○美さんもスッカリ本物になってしまいましたねw」
U
「スッカリ本物になってしまいましたww これまでだと、無断で過激なコトやっちゃうと、ちょっと拗ねられたりしてましたけど、今回はもうそんなこともなくなっちゃいましたww」
私
「パイパンにしちゃったの大丈夫なんですか?私がアイデア出しといてこんなコト言うのも無責任なんですけどwww」
U
「確かに、勢いでやっちゃって不安はあるんですけど、SEさんに言われたように、旦那にバレたら、衛生上の問題とか、世間の女性では普通だとか言い訳するように吹き込んどきましたwww」
私
「まあ、だいじょぶなんでしょうねwww」
(普通ならそんなワケないと思うが。)
U
「また画像アップするんで、コメよろしくお願いしま~すw」
私
「わかりました~楽しみにしてま~す。」
なんとも軽いノリだ。
バカのフリをしていると虚しくもある。
翌日、会員制のほうのUの画像投稿スレに、いい場面を抽出して編集した動画がアップ
されていた。
○公園での○美の調教から1カ月ほど経った。
このころ私は仕事で、とあるプロジェクトのマネージメントを任され、本格的に忙しくなっていた。
仕事以外にエネルギーを注ぐ気にもなれず、故意に隙を作って○美の不倫を手助けするようなこともできなかった。
当然、Uと○美はじっくりと密会する機会も得られず。Uのサイトへの画像投稿も止まったままだ。
そんな中、仕事がひと段落し、職場で打ち上げの飲み会があった。
私は、難しい仕事に目処が立った開放感からか、私にしては珍しく飲みすぎて帰宅した。
帰宅するとすでに○美が入浴を終え、短パンにタンクトップという服装でリビングにいいた。
酔っぱらっていた私は、なぜか普段と違って意地悪な感情に支配されていた。
私に内緒で不倫をしているくせに、リビングで何事もなくくつろいでいる○美を見て、少し驚かしてやろうという気分になった。
酔っぱらった私の脳裏に浮かんだのは、○美がパイパンにされたことだった。
私と○美の性生活は結婚前の交際時代から基本的に変わっていない。
私が求めない限りはセックスをすることはなかった。
○美に性欲がない訳ではなく、私に対する恥ずかしさがあったのだろう。
いや、そうでもないかもしれないと思ってしまう。
私との普通の性交渉ではあまり満足できなかったかもしれない。
それで期待もされず、○美から求めることがなかったのかもしれないとも思う。
○美が不倫していることを知って以来、○美とはセックスレスが続いている。
1カ月ほど前にUの調教でパイパンにされてしまった○美にとっては、セックスレスの状況は幸いだっただろう。
酔っぱらった私は、果たして○美は今もパイパンを維持しているのか?1日も早く元の状態に戻そうとしているのか?単純に好奇心が湧いた。
「酔っぱらった状態に乗じて確かめてやろう。」と思った。
リビングにいた○美が洗面台へ向かう。
私はこっそり○美に近づき背後から抱きしめた。
○美は一瞬ビクッと身体を動かした。
○美
「わっ、びっくりしたよ~。どうしたの?もう、酔っぱらって~。」
私はかなり酔ったフリをしながら答える。
私
「最近随分○美とエッチしてないよな~。」
○美
「そ、そうね。二人ともクタクタのこと多いもんね...」
と○美が答え終わるタイミングで、私は○美を抱きしめていた左手をパンティに突っ込んだ。
「きゃっ!」と声をあげ、反射的に腰を引く○美。
しかし、もう遅い。
しっかりと私の指先の感覚は○美のワレメに届き、陰毛がないのを確認した。
○美はその場をごまかそうとしてか、「急になにするの?!酔っぱらいすぎよ!」などと言う。
私はそんな○美の言葉を無視しながら考え込むような仕草をした。
○美はその場にいることができずリビングへ足早に移動する。
私はゆっくりと○美の元へ移動し、意地悪なひと言を放った。
「毛がない。」
○美はすぐにパイパンにしていることがバレたと悟ったようだ。
あわてていい訳が始まる。
「こ、これはね、ほら、暑いでしょ、実はムダ毛をなくすと衛生的にもいいの、それでね、夏場だけのつもりで処理してるの。」
「ま、まわりの女性でもけっこういるのよ。」
私は吹き出しそうになるのをこらえた。
(私がUに指南した、パイパンが旦那にバレたときのいい訳そのものじゃないか。)
なんとか吹き出しそうになるのをこらえ、
「あ、そうなの?確かに衛生的にはよさそうだね。ナルホドね。」と穏やかに答え、それ以上○美の身体を求めるでもなくシャワーを浴びに行った。
○美は1カ月経った今でもパイパンを維持していた。
Uからの指示なのか、本人が気に入ったのか...
とりあえずバカのフリをして○美のパイパンに公認を与えておいた。
シャワーを浴びると酔いも醒め、虚しさだけが残った。
その日は、その後さっさとベッドに横になり、眠りについた。
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