奪われた義母の巨尻 18
炬燵布団の狭い空間の中でマグマを放出した浩二は間もなく高いいびきと共に力なく萎んだ。
テッシュで流れた体液をふき取ると早苗は剥ぎ取られたショーツを手に取り思った、あれだけ疲れて帰っても年の離れたこんな自分の肉体を求める浩二が愛おしく思えた。
「浩二さん、こんな所で寝たら風邪ひくわよ、私さきに休むからお願いね」
浩二の肩を揺さぶりながら声をかけ早苗は寝室に向かった。
翌朝の食事の時である
「浩ちゃん、夕べどうしたのよトイレに起きて気が付いたんだけどお尻出して寝ていたわよ」
涼子はクスッと笑いながらからかった。
早苗も浩二も一舜胸をドッキとさせたが浩二は平静を装いながら照れ笑いを浮かべていた。
「子供みたいなんだから、ねえお母さん」
「そうね、風邪ひくから浩二さんも気を付けてね」
早苗もその場を取り繕うように返事を返したが娘が全く感じていない無関心さに呆れていた。
開けた新年、朝から小雪交じりの天候になった、恒例の元旦初詣はあいにくであったが帰ると早苗が用意した正月料理が美しく食卓を飾っていた。
やはり涼子では味わえないおせち料理を口にするのは久しぶりであった。
和服の似合う早苗は正月を華やいで見せる、お酌する仕草もどことなく色っぽく浩二は旨そうに酒を呑むのだった。
「義母さんどうぞ、家族のそろった正月はどうですか」
浩二は徳利を差し向けながら早苗に言った。
「うれしいわ、独りのお正月はやはり寂しい、こうしてみんなで囲むおせちは格別だわ」
早苗も満足そうだった。
「そうだ芯ちゃんポストから年賀状取ってきて」
「うん」
涼子の言いつけで芯は100通ばかりの年賀状をポストから取ってきた。
「今年はお母さんの分もあるから多いね」
そう言いながら一枚一枚仕分けしながら見ていた。
「ねえ、千絵や操も二人目できたんだって」
涼子は浩二に言いながら写真に写る賀状を食い入るように見ていた。
「そうだろう、もうみんな2、3人は子供いるんだ」
浩二はそんな言葉を返した。
「涼子、今年はつくるのよ、芯ちゃんも浩二さんも望んでいるんだから」
早苗も言葉をはさんだ。
「そうね・・浩ちゃん今晩から子づくりに励むか、お正月休みだし」
涼子はあっけらかんとした口調で言った。
その晩の涼子は普段とは違っていた、芯を寝かせると居間で横になってテレビを見ている浩二に囁いた。
「早く来て、待ってるから」
パジャマ姿の涼子はいつになく香水の臭いを嗅ぐわせながら言った。
「わかったよ」
長い間ご無沙汰させておいて今更何だと言わんばかりの口調で返した。
それでもセックスの好きな浩二である、起き上がると二階の階段を上って行った。
スタンドの脇の布団で寝て待つ涼子が浩二が来るのを確認するとパジャマのボタンを自ら外していた。
早苗の産んだ子供である、色白の肌と大きな乳房は自慢であった。
二階へ駆けあがる足音は早苗の耳にも届いていた。
これから始まる激しい夫婦の営みを感じ取った早苗もやはり女である、嫉妬に近い感情を抱きながら下の寝室で耳を立てるのであった。
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