*二章 その3
湯船に浸かりながら、今、同じ家の中に理絵さんが居ると思うと興奮し、また激しく勃起していました。
しかし、今日はまだ勉強をする予定なので、我慢しながら湯船を出ました。
体を洗い終え、髪を洗っている時に脱衣所から物音が聞こえてきました。
私は、理絵さんが来たのかとドキドキしながら、洗髪の手を止めて耳を澄ましていると、急に浴室の扉が開きました。
「あんた、入ってたの?母さんも一緒に入っていい?」と、笑いながら酔った母親が浴室に顔を覗かせました。
いいわけないだろ、扉閉めろよと母に言うと「はいは~い、ごめんごめん」と脱衣所から出て行きました。
勝手な期待を裏切られた気持ちと空気を読めない母にイライラしながら、さっさとお風呂を上がりリビングに行きました。 つづく
※元投稿はこちら >>