それからでした。ワンコールが僕からの合図となり、その後の電話には必ず英津子さんが出ることになりました。
おかけで週末だったのが、平日の夜にでも会うことが出来るようになりました。もちろん、娘を寝かしつけてからです。
回数が増えると、彼女が変わりました。僕を『自分の男。』と思うようになったのかも知れません。車内、人のいない場所、僕にキスをせがみ始めたのです。
その時の顔が、完全に女の顔をしていて、その目がもう惚れている女の目なのです。『して、して、』と言っています。
その変化に、僕が嫌悪を感じてしまうのです。好きになったのは僕が先。しかし、彼女を手に入れて立場が逆転すると、どこか冷めてしまった部分もあります。
冷静になると、年の差14の39歳、娘持ちの未亡人、いろいろと障害だらけです。元々はおもちゃ屋のおばさんと、そこに通っていただけの学生です。
こんな関係になること自体奇跡、いや間違いなのかも知れません。
そして、会えばご飯食べてホテル、ご飯食べてホテルの繰り返し。お互いの気持ちより、もうただセックスをしたいだけの『オスとメス』じゃないでしょうか。
そのイヤな予感は、残念ですが的中をしてしまいます。
その日も。当たり前のように二人で会い、当たり前のようにご飯を食べ、そして当たり前のようにホテルでセックスをしていました。
そして、当たり前のように身体を愛撫し、当たり前のようにコンドームを装着、そして当たり前のように正常位で彼女のオマンコに挿入でした。
英津子さんは、『アァ~…、アァ~…、』と悶えて喘いでいました。しかし、僕には少し飽きが来ていて、変化が欲しかったのかも知れません。
僕は一度身体を離れ、明らかに彼女に見せるようにコンドームを外しました。『とうしたの?』と不安そうな英津子さん。
それでもお構い無しに彼女に倒れかかると、『中に出したらダメよ?』と不安が言葉にも出てしまいます。
僕が腰を振り始めると、先程までの安心しきった喘ぎ声ではなく、何が起こっても対処ができるような不安な喘ぎを始めていました。
生での挿入は、やはり変化がありました。僕のチンポは彼女の生壁に擦り付けられ、感じています。なにより、生で女に入れているというだけで興奮です。
英津子さんも同じでした。最初は身体を通して不安出ていたのに、男のチンポがそのまま突き立てていることに、彼女も段々と興奮をして来たのです。
そして、事件は起こります。
『出して~!中に出して~!』と英津子さんが言い始めたのです。突くごとに、『中に出して~!中に出して~!』と言うのでした。
僕は心の中で、『子供出来るやろー!』と英津子さんを罵り、外に出す準備を始めました。実際、中出しをする気などなかったのです。
僕は意地悪に『子供出来るよ!妊娠してええの!』と言ってあげました。彼女の答えはこうでした。
『中に出して~!子供産んであげる~!ヒイくんの子供、わたし産んであげるから、中に出して~!』と言う衝撃的な言葉でした。
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