運命の土曜日の夜、午後10時前。
僕は彼女の家の前、つまりむかし通っていたおもちゃ屋の前に車を停めました。アイドリングの音で、家の中にいる彼女も気づいているはずです。
『少し待ってもらうかも…。』と言っていた通りに、10分過ぎても英津子さんは現れません。アイドリング中なので、ご近所の迷惑を気にし始めた頃、裏の扉が開いて彼女が出てきました。
『ゴメンねぇ~…。』と言いながら、助手席に乗り込む彼女に『子供?』と聞いてみました。『最近、なかなか寝なくて…。』とその通りだったようです。
一時間後。
僕達は初めてバックに挑んでいました。英津子さんの細い腰を掴み、『この女を壊してやりたい!』と思いながら、激しく突いていました。
その通りに彼女は、時に頭をベッドに押しつけ、、時に大きく頭を上げて上体を反らし、その口からは『アァ~ン!…アァ~ン!…』と声をあげています。
初めてのバックは、とても激しいものとなります。
今回は、ちゃんとチンポに付けられたコンドーム。元々の潤滑剤などとっくに飛んでしまい、代わりに彼女の身体から出た潤滑剤が塗られています。
英津子さんが僕に何かを言おうと、こちらに顔を向けようとします。しかし快感が勝ってしまい、思っていた半分ほどしか振り返ることしか出来ません。
途中で止まった彼女の顔から、『お願い~、ゆっくりして~…。お願い~…。』と振り絞るような言葉が出ました。
それでも、僕はやめません。すると、『ゆるして~!お願いだから、もうゆるしてぇ~!』と叫ぶのでした。
彼女の身体はお尻だけ僕に突き出し、頭は完全に沈んでしまっています。僕は腰をとめ、すぐに英津子さんの両肩を掴みました。
何を意味しているのか、彼女はすぐに気がつきます。渋々と上半身を起こし、『お願い~、もうゆるして~。ほんと、お願い~。』とだけ言います。
こんな弱々しい女の姿を見せられると、僕の中のS男がイヤでも顔を出し始めます。『気持ちがいいんやろ?なら、もっとお尻あげてよ!』と言いました。
自分なりに、相当頑張った一言です。普段、こんなキャラではありませんから。きっと、その言葉に英津子さんも『意外。』と思ったことでしょう。
『まさか、この子が…。』とそんな感情を持ったに違いありません。そんな状況でも、基本M女の英津子さんは『にわかS男』に答えるのでした。
英津子さんの肩から腕の辺りを掴まえると、彼女の上半身は大きくのけ反り、胸は貧乳が完全に消えてなくなるほどに張られました。
後ろからと言うより、上から下に突き上げられられるようにチンポは叩きつけられました。反射的なのか、彼女も一瞬だけ腰を振りましたが、続きません。
頭を左右に振り始めると、『ゆるして~、もうゆるして~!』と叫び始めます。しかし、その言い方が本気ではないのが分かりました。僕への愛想です。
僕はすぐに彼女の腕を離し、彼女の上半身はオーバー気味にベッドに落ちていきました。僕は彼女のお腹から腰に手を回し、完全に後ろから覆い被さります。
そして、激しく突き出しました。『ウッ!ウッ!ウッ!』と明らかに彼女の声が変わりました。一回突くごとに、彼女の身体は前へ前へと押し出されます。
『もうダメ~!お願い~~!』といつものセリフだと思いました。ところが違いました。『イクぅ~!イクぅ~!』といい始めたのです。
愚かでした。この言葉を聞いて、当たり前のことに気づくのです。『英津子さんもイクんだ…。』と。
自分の欲望のために、彼女を後ろから犯していました。しかしそれは同時に、彼女を歓ばせるためにやっていることなのに、その部分が欠落していたのです。
その当たり前のことに気づくと、自分よりも彼女の方に集中をし始めます。『イカせてあげる。』『イク姿を見たい。』とそっちに変わりました。
彼女の口から何度も『イクぅ~!もうイクぅ~!』と声があがり始め、『イッて。イキな。』と合わせるように声を掛けていました。
『アァ~~、ダメぇ~~!イクぅ~!!!』と英津子さんが声をあげました。初めて聞いた、彼女の大きな声でした。
チンポの刺さったままの小さなお尻は持ち上がり、ベッドに倒れていた上半身は赤くなり、小刻みに震えています。
僕が見た、当時最高年齢の女性がイッた姿でした。
一度チンポを抜くと、すぐに彼女の下半身はベッドに落ちました。普段は絶対にそんな姿を見せない英津子さんが、ただだらしなく倒れています。
その姿を見て、また当たり前のことを考えていました。『子供を産んだ40歳のオマンコを持っている女性でも、普通にイクんだ。
僕でも、ちゃんとイカせてあげられるんだ。』と。
※元投稿はこちら >>