すみません。
その2その3部分抜けてました。
再度投稿しておきます。
グダグダですみません。
前日Yに会った私は、途中、あまりのショックから、酒を飲まずにはいられなかった。
かなり飲み過ぎたせいで、朝からかなり具合が悪い。
仕事に行く気にもなれず、体調不良で仕事を休むことにした。
もちろん、妻○美の不倫相手とされるUが、○美との情事を撮った画像を投稿しているという掲示板を探すため、仕事どころではないというのもある。
○美に対しては、特に普段と変わりなく接し、○美が家を出るとすぐにネットで掲示板を探し始めた。
Yから聞いていた掲示板の名称で検索すると、似たような掲示板がいくつかある。
それぞれの掲示板を確認するが、○美の画像らしきものは発見できない。
その中にひとつ気になる掲示板はある。
サイトのトップには、最新の投稿がいくつか掲載され、一部投稿が見られるようになっているが、全てを見ることはできない。
どうやら会員制の有料サイトのようだ。
とりあえずYにメールを送り、○美の画像が投稿されている掲示板について、再び確認してみた。
私
「例の掲示板の件で少し教えてください。例の掲示板は会員制でしょうか?」
昼過ぎに返事が来た。
Y
「遅くなってすいません。例の掲示板は会員制ですが、ある程度は会員じゃなくても見れてました。確認してみたら、ちょっと変わってるようで、会員以外が見れる範囲が少なくなってます。Uの投稿は会員にならないと見れないようです。」
どうやら会員になる必要があるようだ。
私はこのとき、Uが「KAZU」というハンドルネームを使っているという情報も得た。
とりあえず、Uが○美の画像を投稿している掲示板は特定した。
私は、仕方なく1か月間の会員登録をした。
会員登録を済ませ、サイトの内部でUのハンドルネームを検索すると、すぐにUの投稿スレは発見できた。
掲示板は画像の他、文章、動画が投稿できるようになっている。
Uの投稿スレには画像の他、音声、動画の投稿もあった。
初めてUの投稿スレを見たとき、とても冷静ではいられなかった。
それほどの内容だったからだ。
そこには私のまったく知らない○美の姿があった。
Uの投稿スレのトップ画像には、パンツスーツを着た普段の姿と、真っ赤なブラジャーとパンティを着けた同じ女の画像が並べられている。
顔にはボカシが入っていた。
スレのタイトルは「不倫妻○美」。
トップの画像には、胸は大きくないが、腰まわりから下半身がムッチリして、やや小ぶりのパンティが腰に食い込んだ、いやらしい身体の女が写っている。
スレの説明文として「不倫中の職場の後輩、人妻○美を晒します」といったことが書いてあった。
顔にはボカシが入っているが、体形や髪型から、この女が○美であることはハッキリ分かった。
Uの投稿スレは、かなり人気があるらしく、他の閲覧者からのレスが多数付き、ページ数は150を超えている。
投稿時期は今から1年8か月前から始まり、最新のものは日付が先月になっていた。
スレの最初の方は画像を投稿した時期が集中していてる。
その後1か月経った頃からは間隔が開いている感じから、当初はそれまでに撮り貯めていた画像を投稿し、以後、撮るたびにUPしていったのだろう。
Uの投稿内容を順に解説していく。
Uの投稿スレのトップ画像はすでに説明したが、トップ画像から衝撃だった。
私はこれまで○美がこんな小ぶりで真っ赤な
下着を着けているのを見たことがない。
スレの中の画像には紫色のものや、薄いレースでワレメ部分がオープンになっているパンティや、黒いガーターベルトにニーハイのストッキングをはいている○美の姿もある。
私が見たこともないものばかりだ。
Uが○美に着けさせているのだろうか?
○美がこの家のどこかに隠し持っているのだろうか?
これまで○美の持ち物についてあれこれと詮索したことはなかったが、機を見て確認する必要があると思った。
Uの投稿スレの出だしには、私がファイル共有ソフトで入手した○美の画像の中にあったものが貼ってあった。
やや暗い雰囲気の部屋のベッドで○美が全裸で寝かされ、身体中を撮影されたものだ。
ワレメを広げられたり、クリトリスを剥かれたり、好き放題なことをされているが、画像の雰囲気から○美は意識が無いか、寝込んでしまった状態のようだ。
説明文には「1年前から口説いてた、会社の後輩○美を落とすのに成功!○美は新婚!苦労しましたが、童顔のわりにエロいBODYをお持ち帰りでいただいちゃいました」
「3回戦のあと、お酒のせいですっかりお休みの○美に内緒でエロい身体を撮っちゃった」
などとと書いてある。
○美の陰部は愛液らしき液体で濡れている。
○美の身体も反応して受け入れていたということだ。
説明文の通り、これがUと○美の初めてのセックスだったのだろう。
この画像をファイル共有ソフトで入手して見たときは、どういうシュチュエーションで撮られたものか謎だったが、Uと○美の不倫の始まりで撮られたものだったらしい。
画像の次には音声のファイルが貼られていた。
説明文には「○美のカワイイあえぎ声です。今回は中出し。すっかりオレの女になってきました。オッさんの声が入ってるのは気にしないでください。」と書いてある。
音声ファイルを再生すると、○美のあえぎ声とUとの会話が1分弱入っていた。
○美
「ああっ ああっ きもちいい ああっ カズヤさん ちょっとゆっくりにして おしっこでちゃう」
U
「いいよ だしてもいいよ だしちゃって」
○美
「だめ だめ ゆっくりにして」
U
「だめだよ だして」
○美
「ああっ いく いっちゃう」
U
「いいよ いっちゃっていいよ いっしょにいこう」
U
「なかでだしていい?」
○美
「いいよ だしていいよ ああん あっ あっ あっ」
この音声ファイルの声は間違いなく○美だった。
会話の内容からすると、やはり○美はUを受け入れている関係で、弱みを握られたり、脅されて応じているのではないことが確定した。
私と○美は結婚後4年になるが、○美とのセックスは週に1回ぐらいになっていた。
○美とは、もうしばらく子どもを作るのは待とうという話だったので、避妊はしていた。
妊娠してしまったら○美はどうするつもりだったのだろうか?
いや、もはやこのころはすっかり○美の心はUに向いていて、後先も考えず愛欲にふけってしまっていたのだろう。
Uの投稿初期はしばらく集中していて、約1か月分は○美とのデート風景や、ラブホテルらしき場所で○美にバレないように盗撮したり、寝込みを盗撮した感じの画像が貼られていた。
Uは途中、画像のコメントで「○美は恥ずかしいがり屋さんで、なかなか画像を撮らせてもらえません」というようなことを書いていた。
ところがあるタイミングで、Uの予告めいたコメントの後、投稿の内容がガラッと変わっていく。
最初の投稿から約1か月経ったころだ。
Uの予告めいたコメントは、こんな感じだった。
「今日、○美の告白から驚きの過去を知ってしまった。これからの○美との関係が面白いことになってきた。期待してください!」
○美の驚きの過去?
なんだろう?
○美の過去の話で驚くようなことは一度も聞いたことがない。
Uの予告めいたコメント投稿の1週間ほど後から、画像の投稿が再開している。
ここからの画像は見たことのないものばかりだった。
これまでの盗撮したような画像からはガラッと内容が変わっている。
場所はラブホテルだろう。
アイマスクを着けた○美が全裸で立っている姿が正面から撮られている。
次はしゃがんだ姿勢の○美が口にペニスを捻じ込まれている姿を上から撮ったものだ。
そこから○美は腕をタオルで後ろ手に縛られている。
椅子に座らされ、開脚させられて撮られた画像。
後ろ手に縛られたまま正常位やバックでペニスを挿入されているハメ撮り画像。
最後は顔にたっぷりと精液を受けた○美の顔のアップで終わっていた。
明らかに○美が画像を撮影することを了承している内容だ。
普段、私とのセックスでは、部屋の電気が点いていても恥ずかしがる○美が、自ら恥ずかしい姿を晒し、画像まで撮らせている。
一体Uとの間に何があったのだろう?
「○美の驚きの過去の告白」というのが関係しているのか?
そこからの投稿はエスカレートしていく。
アイマスクがない状態でハメ撮りされているものもあり、やはり○美の了承があって撮られたとわかるものがある。
○美がUに打ち明けた過去の秘密とはどんなことなのか...
Uの投稿スレのコメント、他の閲覧者とのレスのやりとりを隅々まで読んでみることにした。
Uが私の妻○美の画像を投稿したスレッドは、○美との情事を盗撮したものから始まっている。
投稿内容が変わり始めたのは、初投稿から1か月ほど過ぎたあたりだ。
明らかに○美がハメ撮りを了承している内容であることが一番の驚きだ。
○美は極度の恥ずかしがりで、私とのセックスでは、部屋の電気が点いていることさえ了承しない。
もうひとつの驚きは、タオルで後ろ手に縛られたり、両足を自ら大きく拡げて局部を晒していることだ。
初めて目にしたときは○美がこんなプレイに応じているということが信じられなかたった。
しかし、次第にエスカレートしていくUの投稿画像を見るにつれ、現実に○美がそういった行為をしている現実を認めざるを得なかった。
とりあえず、その後の○美の画像の内容がどういう変化をしていったのかを解説する。
Uが投稿した、○美を後ろ手に縛ってハメ撮りをした画像に対する、他の閲覧者からのコメントは、
「○美さんのデカいケツそそります」
「小ぶりですが、キレイな乳首ですね」
といった感想が大部分だ。
しかし、中には、私と同じく、内容の変化に気づいているものもいる。
「○美ちゃん、言うこときくようになったんですね~。どうやって言うこと聞かせたんですか?弱みでも握ったかな?笑」
というレスがある。
その通り、○美はUの要求を飲まされている。
と、このときは思った。
Uがこの疑問にレスを付けていた。
「ゲスなオレですが、さすがに弱み握って無理矢理はないですよ 笑」
「○美と秘密の共有しちゃったから、絆が深まったってとこですかね?笑」
このレスに、さらにレスが付いている。
「○美ちゃんの秘密ってなんですか?興味深々です。」
Uが答えている。
「さすがにちょっとかわいそうな過去の境遇のことなんで、極悪非道なオレでも楽しく書けません。ゴメンナサイ。」
かわいそうな過去の境遇?
このとき一瞬私の脳裏に過去に付き合った女性のことが浮かんだが、すぐにまた消えた。
この女性というのは、私が大学時代に交際していた相手だが、私にだけ見せる、歪んだ性癖を持つ女性だった。
この女性は過去の経験で性癖が歪んでしまっていたのだが、ことについては、また別の機会があれば書いてみようと思う。
○美のことに話を戻す。
かわいそうな過去の境遇...
私が知る限り、○美にそういったものはない。
○美の両親はともに良家の出身で、父は某有名企業の役員をしていた。
母親については、上品だが、少し体が弱く、病弱であった点はあるが、家族と○美の関係は良好で、○美は両親を愛している。
親戚一同優秀な家系で、父方の叔父も会社役員、母方の親戚も有名な製薬会社勤務といった具合だ。
父親が多忙なのと、母親が病気がちであることから、家にひとりといった環境になるところだが、そこは優秀な親戚たちがカバーしていたようである。
経済的にも恵まれ、中学からは地元の有名な私立の女子校に通い、推薦で有名な私立大学に進学した。
そんな○美は、どこかポーっとしているが、学力は高く、人格的にも上品で穏やかに育っていた。
○美との交際中も、結婚後にも、まったく不幸な境遇の話など聞いたことがない。
すごく美人だというわけではないが、真面目で、好感の持てる可愛げのある童顔で、いつも笑顔の絶えない、絵に描いたような幸せな箱入り娘だった。
その後のUの投稿では、○美の過去の秘密については触れられていない。
投稿内容や書き込みの言葉は、かなり変化しいき、まさに「非道」な内容になっているのだが...
○美の秘密とやらは、Uにとっても暴露して心地よいものではないのだろう。
○美の秘密を知るには、なにか方法を考えないとうまくいきそうにない。しばらく時間がかかりそうだ。
なにか方法がないか、Uの投稿をじっくりと見返した。
Uの行為はエスカレートする。
内容は、ハメ撮りから、次第に○美の調教となっていく。
○美を縛っていたものは、タオルからロープへと変わった。
縛り方も研究したのだろう。しっかりとした縛り方になっている。
ギチギチに締め上げ、肌に食い込んだロープの間から、本来小ぶりな○美の胸がパンパンになってはみ出している。
陰毛が薄めの○美の割れ目には、縦方向にロープが食い込み、内側に大陰唇を巻き込んで、引っ張られた恥丘の皮膚が赤みを帯びて艶っぽく光っている。
食い込んだロープは綿か何かの編み上げ素材だろうか、○美の愛液を吸って濡れているのがわかる。
Uのコメントには、こんなことが書かれている。
「実はドMだった○美。○美の「おっぱいをギューってしてください」というリクエストに応えて、キツく縛りあげてやりました。」
「マンコの方はキツくしたりゆるめたりしてイジワルすると、アンアンといい声で鳴きながら、びっしょりと濡れてきます。」
本当だろうか?
本当のようだ。
動画がある。
全裸姿でアイマスクをされた○美が開脚され、椅子に縛り付けられている。
男が○美のクリトリスあたりに電マを当てたり離したりする。
男がじらすと○美が懇願する。
○美
「してください もっとしてください」
男
「どこにしてほしいの」
○美
「....」
男
「言わないとできないよ 恥ずかくしてほしいんだよね」
○美
「マ...ンコにしてください マンコにしてください」
「アアン アアン アアン」
どうやらUが書いている記事は真実らしい。
ここまでくるとこれが○美の真実の姿だというのも認めるほかない。
Uの投稿内容はこの後、別の方向へも発展している。
Uの所有する車だろうか、内部が広めのワゴンタイプの車の中で、○美が全裸にされているものがある。
夜にカーセックスをしたついでに撮ったものだろうが、この車内での画像が、やがて昼間に撮られたものや、緊縛されているものに変化していく。
○美を羞恥させるプレイに変わっていったようだ。
どこかのローカル線だろうか、電車の中で○美に胸を露出させて撮影した画像もある。
水色のワンピースにノーパンノーブラでお散歩調教というのもあった。
「チクビくっきりの○美を歩かせてのイジワルです。すれ違う男たちにジロジロと視姦され、恥ずかしがりながらも○美のマンコはびしょ濡れです。」
○美の調教はすっかり進んでしまっているようだ。
私はよくもこんな状況に気づかずにいたものだ。
YやUに対し、圧倒的に正義で、優位な立場にいたと思っていたが、○美の真実の姿を目の当たりにして、まったくそんな考えも薄れてしまった。
○美が望んでいたのだ。
Yが関係する件はまだしも、ほとんどが同意のうえの行為である。
○美の性癖が特殊であることは真実だろう。
でも、私が知っている○美の姿もまた、まったくの虚像ではないのかもしれない。
しかし、○美との未来についての考えは変わってしまった。
性的なパートナーとしては面白いかもしれないが、妻となると別だ。
私の中に、性的な欲求のはけ口というものと、信頼して人生を共に過ごす存在というのは別物だという感覚がある。
少し前に、私の大学時代の交際相手の話をした。
この女性は多才で魅力的な人物だったが、かなり特殊な性癖の持ち主だった。
簡単に言えば超がつくほどのドMだった。
彼女との日々は刺激的ではあったが、やはり結婚というビジョンは持てなかった。
私の勝手な考えなのだが、性欲のはけ口と人生のパートナーの条件は別なのだ。
思えば、友人Kからの情報で、ネットに流出した○美の画像を見た瞬間から、私にとって○美の存在は性的な刺激を得るためのものに変わってしまっていたのだ。
無責任ではあるが、○美にとっても、この先私と一緒に過ごすことで幸せにはなれないとも言える。
漠然とではあるが、○美とは離婚しようと決意した。
悪いが、離婚の際は不倫を理由にさせてもらおう。
ただ、○美の全てを崩壊させては、何が起こるかわからない。
面倒はゴメンだ。
そのためには、Uとの深い関係ではなく、うわっつらだけの形式的な証拠というものも用意しておかなければならないだろう。
○美と離婚して、次のパートナーを探すには、それほど長期間は待てない。
ただ、今の状況は愉しめる。
これまでYやUばかりがゲスな人間であるようなことを言ってきたが、私も聖人ではない。
いや、私は自分のことは棚に上げておきながら、かなり歪んだ性癖を持つ、さらにゲスな人間だろう。
それでいい。
私は期限を2年と定め、○美を使ってとことん歪んだ性癖を満たすことを決意した。
そう考えを決めると、やはり○美の過去の秘密とやらも知らずにはいられない。
Uの投稿スレを見ていて、いくつかのアイデアは浮かんでいる。
まずはじっくりと方策を練ることにした。
私は、会社の先輩Uと不倫(主従?)関係にある妻○美との離婚までの期限を2年と決めた。
私の知らない、性奴隷としての一面を持つ妻○美。
彼女の裏の顔を、秘密裏に徹底的に愉しむことにした。
とりあえず、離婚する際の証拠として、不倫をしていたという事実を明らかにする証拠集めも必要だ。
それは容易だろう。
それよりも、○美が調教されて堕ちていく様をしっかりと見て行きたい。
まずは、この家にある○美の持ち物や行動を徹底的に調べてみることにした。
これまで○美の行動や持ち物を気にかけたことはなかったが、調べてみるとなかなか愉しいことを発見した。
Uとの情事のときだけに身に付けていた赤や紫やスケスケの下着はどこにあるのだろう。
さすがに普通にタンスには入っていなかった。
しっかりと調べてみると、やはりあった。
コートなどを入れた衣装ダンスに、冠婚葬祭用のハンドバッグがある。
この中にしまい込まれていた。
丁寧にもとにもどす。
しかし、洗濯はどこでしているのだろう?
コインランドリーにでも行く他ないか。
この下着類の発見は使える。
この下着に動きがあったときは、○美がUに調教を受けるサインになるかもしれない。
季節がら、この衣装ダンスを開けること自体あまりない。
タンスに細工して扉の開閉の痕跡を見ればいいのだ。
他には、鏡台の椅子にも見つけた。
この椅子は中が小物入れになっている。
ヘアアイロンなどが入れられた奥底の小箱に箱入りのコンドームを見つけた。
私が買ったものではない。
数量から3つは使用されている。
○美はUの投稿音声で、中出しをOKしていたのに、まだこんなものを使っているのだろうか?
○美が寝入った深夜に、○美の財布を確認した。
ドル札風の紙片にポップな南国風のイラストが描いてあり、フランス語らしき単語が書いてある。
大方ラブホテルかなんかの割引券だろうと思い、ネットで調べたところ、某高速道路の高架下にある、ラブホテルのものだった。
割引券を撮影し、ラブホテルに行った。
受付けの初老の女性に画像を見せて丁寧に聞いた。
私
「この画像の券は、このホテルのものですか?」
女性
「あ...はい...うちでお渡ししているものです。」
「どうされましたか...?」
私
「妻が財布に隠し持っていました 笑」
女性
「...そうですか...」
受付けの女性はバツが悪そうだ。
さらに聞く。
私
「この券とこの券の色の違いは何か意味があるんですか?」
女性
「こちらのピンクの方は昼間の時間帯に来られたお客様にお渡ししています...こちらの緑色のものは夜にお渡しするものです...」
私
「わかりました。ありがとうございます。」
○美はどうやら昼夜問わずUとラブホテルに来ているようだ。
割引券を大事に財布に入れているところをみると、今後もUとお楽しみのつもりなのだろう。
○美とUが利用しているラブホテルのホームページを見てみると、SMルームなるものがある。
お二人の趣味にぴったりの場所ということだ。
割り切って色々と調べているつもりが、○美の行動がリアルに分かってしまうと、さすがに気が滅入る。
まあ、しかし、それもしばらくの間だけだろう。
もはや○美とこれからの人生を末長く一緒に...といったことは考えられない。
気を取り直して次の行動に移すことにした。
私のこれからの目標を具体的に考えた。
究極の理想は○美が他人に犯され、調教されている姿を目の前で鑑賞することだ。
しかし、さすがにそのシュチュエーションを作り出すのは難しい。
それに近いことなら可能かもしれない。
Uの投稿画像を見ていると、新しいものは○美が屋外で露出行為をさせられたりというものがある。
どうにかその場に居合わせることはできるかもしれない。
間接的ではあるが、Uと○美が接触できる機会を増やしてやれば、Uが画像投稿という形で○美が堕ちていく様を見せてくれる。
もうひとつの目標は、○美がドMであるという本性をUにさらけ出すことになった理由である「○美の過去の秘密」なるものを知ることだ。
Yと話をしたとき、Uは○美との不倫関係を知る限られた人物に○美の秘密を話しているというようなことを言っていた。
このことについてはまだYからも詳しい話は聞ききれていなかった。
Yがどの程度話を知っているかわからないが、2つの目標を達成するためには、Uから話を聞き出すことも必要だ。
そのためにはUと親しくなる必要があるだろう。
私は私以外の人間になりすまし、Uと○美を手のひらで転がしてやろうと決意した。
私はUとは面識がなく、どういった人物かわからない。
印象としては、バカではなさそうだ。
むしろ場合によってはリスクを取って目的を十分に果たす行動力の持ち主という印象もある。
私はYに連絡を取り、Uに関する情報と、○美の秘密とやらに関する情報を探ることにした。
Yとは、今後直接会うことは避けたほうがいい。
UにYと私がつながっていることを知られるのは得策ではないだろう。
私はYにメールを送信した。
私
「忙しいところすみません。例の投稿サイト見ました。また、二、三教えてもらいたいことがあります。時間があるときでいいのでよろしくお願いします。」
その日の夕方返信があった。
Y
「遅くなりました。20:00頃から時間あります。どこかで待ち合わせますか?」
私
「いえ、今回はメールで結構です。また20:00ころメールします」
19:30、再びYからメールがあった。
Y
「早めに手が空きました。」
私
「忙しいところすみません。例の投稿サイトを見て、これからのことを考えまして。内容をみると○美は完全に同意のうえでUとあんな行為をしているのがわかりました。」
「画像を断片的に見て、Uを罪に問うとかいったことも考えていましたが、どうやらその必要もなさそうです。」
「将来的に○美とは離婚しようと思ってます。ただ、○美とUの関係を大々的にひっくり返すと、親戚一同ややこしいですし、浮気していたという表面上のことだけを理由にしたいと思っています。」
Y
「そうですか...本当にすいませんでした...」
私
「いえ、Yさんが真実を知る鍵をくれたようなものなので気にしないでください。」
「ただ、離婚するにあたって、有利な状況で人生の再スタートをしたいので、証拠集めなんかもしないといけません。Yさんの件も触れないようにしたいので、私が○美とUの関係を知っていることは2人には秘密にしておいてください。」
Y
「それはもちろんです。できる限り協力します。今回はどんな情報が必要ですか?」
私
「Uのことを全く知らないんで、情報をもらえないでしょうか?」
Y
「わかりました。」
Yから得た情報だとUは
暖 私より5歳ほど上の年齢
暖 3年前に離婚して独身
暖 子どもはおらず会社の寮でひとり住まい
暖 比較的穏やかな性格
暖 仕事はかなりできる切れ者
暖 女好きなところがあるが、表には出さない
といったものだった。
なるほど、自由がきいて、金も時間もあるようだ。さらに、バカではなさそうである。
Uの投稿画像に自宅らしきものがないのは、会社の寮に住んでいるせいだろう。
さすがに会社の後輩を連れ込んでいては噂になりかねない。
Uの情報はこの程度でいい。
あとは自分で探ろう。
さらにYにメールを送信した。
私
「以前Yさんから、Uが特定の人だけに○美の秘密みたいなことを話してる、みたいなことを聞きましたよね。どんな内容だったんでしょうか?」
Y
「その辺は説明しづらいんですが、奥さんの性癖とかのことでした。実はドMだとか、これを命令したらバカ正直に応えるとか...」
私
「他には何か言ってませんでしたか?」
Y
「奥さんの性癖が狂ったのは、子どものときだったようなこと言っていました。なんかもったいぶってましたが、結局詳しいことは言ってませんでした。」
私
(.....?)
(子どものころ.....?特に○美に子どものころのことで、秘密めいたことを聞いたことはないな)
私
「ありがとうございました。また何かあったら協力お願いします。
Y
「わかりました。協力します。」
○美の秘密とやらの真相は判明しなかった。
Uから聞き出すしかないようだ。
Uの投稿サイトには、スレにレスをつける他、U宛のメールフォームがある。
これを利用する。
私は私以外の人間になりすまし、Uの理解者を装って情報を引き出すことにした。
※元投稿はこちら >>