冴子と初めて肌を合わせてから、十日程過ぎた月曜日の昼過ぎ……。
浴室が空いているだろうと予測した私の読み通り、入浴客は私の他には二人だけだった。
時々見掛ける同年輩の二人と気候の話等をしていると、いつもの様に冴子が入って来て洗い場の点検をしている。
冴子からのアイコンタクトを受け留め、私は洗い場に行き腰を下ろした。
冴子は他の二人の客の動向を探る様な仕草をしてから、彼らからは死角となる壁際に立ち私に尻を向けてスカートを捲り上げた。
虚を衝かれた私は浴槽の方を見たが、二人の客は背を向けている為、冴子の大胆な行動に気付くことは無かった。
白くて豊満な尻、その狭間には純白の細い布が有り、辛うじて秘密の部分を隠している。
先日私が彼女に勧めた、Tバックのパンティだった。
女性が最も美しく魅力的に見えるのは、白い下着だと言う私の持論に従い、彼女が選んだものだ。
動揺している私に悪戯っぽい視線を投げ掛けて、冴子は一旦倉庫に入ったがまたすぐに私の前に現れた。
そして今度は正面を向いて再びスカートを捲り上げる。
無毛の恥丘に刻まれた一本の縦筋……。
冴子は倉庫に入った時に素早くパンティを脱いでいたのだ。
いきなり陰阜を見せつけられて私の脳裡に、先日の冴子の痴態がまざまざと甦ってきて、陰茎に血液が集まり始めていた。
力を帯びかけた陰茎に眼をやった冴子は、手を延ばしてスッと一撫ですると、何事も無かったかの様に浴室から出て行った。
(島崎さんの慌ててる表情が
すごく可愛かったわ )
湯上がりの休憩をとっていた私にメールが…。
受付カウンターの中から冴子が微笑み掛けている。
(今夜お仕事が終わったら連絡していい?)
私が頷いて返事を返した時に私の体内では、一旦は治まっていた血流が再稼働を始めて、陰茎が徐々に鎌首を持ち上げていた。
(今車に乗りました五分位で着きます)
冴子のメールが届いた時、時刻は十一時少し前になっていた。
こんな深夜に会いたいと言う冴子の目的は、考えるまでもなく理解できていた私は、彼女の願いに応えてやろう、いや期待以上のものを与えてやろう。
そう考えて実行することにした。
脱ぎ易いジャージに着替えて、家の近くの暗がりで彼女を待つ間、先日の冴子の痴態を頭に浮かべながら、ポケットに突っ込んだ手で、陰茎を刺激して勃起させていた。
深夜とはいえ近所の眼が気になるので、車に乗り込んですぐに走り出す。
「冴ちゃんを待っているだけで
もうこんなになっちゃったよ」
冴子の左手をとって私の股間に導くと、ジャージの中では既に隆々として脈を打っていた。
「まぁ、すごいっ!」
撫で回しながら硬さを確認するように、握ったり弛めたりしている。
道路沿いの家並みが途切れる頃、私は室内灯を点してジャージと下着を足首まで一気に引き下ろした。
「やだ…何をするの?」
勃起した男根を握ってゆっくり上下に擦りたてて見せる。
「冴ちゃんのことを考えていると
いつもこんなに元気になっちゃうんだ…」
「あ~ん、運転できなくなっちゃう~」
右手でハンドルを、左手では勃起した男根を握りしめていた冴子は、道路を外れて真っ暗な空き地へと車を乗り入れた……。
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