「夜になって随分涼しくなったわね」
「山の中だから夜はいつも冷えるよ
風邪をひくと不味いから
パンツを脱ぐのは止めようね」
「そうね、その方が良いわね」
灯りを消して軽く唇を合わせてから、布団に潜り込んだ。
暫くすると静江の手が、私のパジャマの中に忍び込んできた。
下着の上から股間をまさぐっていた手が、勃ち具合を確かめているかの様に、優しく上下に摩っていた。
「やっぱり…そうだと思った」
実は、布団に入った時点から私の男根は痛い程に膨張して、行き先を求めていたのだ。
引き金を引いたのは静江だった…。
私は静江に覆い被さり、パジャマのボタンを外して胸を露にすると、すぐに顔を埋めた。
固く凝った乳首を舌で転がして唇に挟み強く吸い付くと、静江が吐息を洩らす。
「ああぁ…」
夫婦生活で旦那によって開発し尽くされた、人妻の反応にはとても色っぽいものがあり、男の欲情を激しく駆り立てる。
パジャマを脱がそうとすると、自ら尻を上げ協力してくれる。
下着の上から愛撫を加えると、私の指を追いかける様に腰が上下に揺れていた。
上着を脱いだ私の胸に舌を這わせて、小さな乳首を巧みに刺激して快感を送り込む。
私は静江の下半身に移動して、下着の上から陰部を刺激する。
指で引っ掻く様に、陰毛、膣口と撫で廻していくと、下着はすぐに湿り気を帯びてきた。
「んっんっ…」
下着の脇から侵入した指が膣口に沈んだ時…
「ああっ!あっ!」
静江の喘ぎ声が…
私の指は潤みに包まれ、滑らかに膣へと侵入していく。
「ああ~っ!」
静江は両手で私の頭を掻き毟っていた。
下着を抜き取って股間に顔を埋めると、私の頭を押さえつけて腰を突き挙げる。
鼻先で陰核を圧して、尖らせた舌を膣に侵入させると、内部の襞を舐め廻す。
「ああっ!ああっあ~っ!」
軽く達した静江は、もどかしそうに私を裸にすると、屹立している男根を頬張った。
喉の奥まで飲み込んで締め付ける。
静江に私の頭を跨がらせて下から女の花園を舐め上げ花芯に指を突き立てた。
男根で口が塞がっている静江から、呻き声が洩れ膣に侵入した指は締め付けられた。
再び彼女はエクスタシーを迎えていた。
裸身を投げ出して余韻に浸っていた静江を、組み敷いて挿入した。
「ああっ!あっ!あっ!」
私の抽送運動に合わせて、静江の肉体の奥で何らかの変化があったのか私の男根に強烈な締め付けが加えられた。
「おお…」
めくるめく射精感に襲われた私が、慌てて身体を離すと、すかさず静江は男根を咥えて、添えた手で幹を擦り陰嚢を揉みしだいて射精を促す。
股間で発生した快感が背筋を駆け上がって、脳天まで突き抜けていく。
喉で受け留めた精液を飲み込んでも、咥えた男根をいつまでも離さない静江…。
決して美人ではないが、その献身的な姿には身も心も癒されて、満たされた私は、彼女の温もりを感じながら眠りについた。
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