ベッドに突っ伏していた裕美が起きあがり
身体を投げ出していた私の横に正座した。
「すごいのねぇ智也…
頭の中が真っ白になっちゃったわ」
荒い息を吐きながらそう言うと、私の股間に手を差し延べた。
裕美の愛液塗れになった私の陰茎は、萎えることなく充分な硬度を保っている。
唇を被せた裕美の舌の動きに、口の中で更に成長していく。
私は裕美を引き倒して両脚の間に割って入りすぐさま挿入した。
「ああ~」
裕美の歓喜の声を耳にして肉体の最奥迄侵入させ、腰を押しつけた。
「あぁ…智也なのね、智也が私の中に…
やっと抱いてくれたのね…」
裕美の目尻に溜まった涙を啜り飲み込んだ。
「裕美ちゃん…夢を見ているようだ…」
「智也に抱かれることを
いつも夢に見ていたの…嬉しい…」
裕美の肉体に包まれた陰茎に、微妙な刺激が感じられる。
まるで何かが蠢く様な感触があり、動きが段々大きくなって、締め付けられている様な感覚だった。
「あぁ…素敵だよ、裕美ちゃん」
ゆっくりと抜き刺しを始めると、私の動きに合わせて裕美も腰を持ち挙げてくる。
「あ~智也を感じるぅ
私の身体いっぱいに智也が…」
身体を起こして膝立ちになり、手を両乳房に置き乳首を摘まんだ。
「あっ…あっ…」
明るい照明の下で私に貫かれて悶えているのは、紛れもないあのマドンナだ。
かつて憧れの存在だった委員長が股を大きく拡げて、その中心に私の怒張が突き刺さっている。
目が眩むような光景に私の気持ちは更に高ぶっていく。
「裕美ちゃんを後ろから犯したい…」
恥ずかしそうに私を見つめて小さく頷いた。
裕美を裏返して、四つん這いにさせると私は腰を押さえつけて尻だけを高く掲げさせた。
秘密の花園だけではなく、尻の穴までもが、丸見えになっていた。
可憐な窄まりに舌を当てると…
「あっ!そこは…」
逃げようとする裕美を捕まえて尖らせた舌を内部に侵入させた。
「あっ!だめっ!汚いわ…」
「裕美ちゃんの身体に
汚いところなんて無いよ」
手足を強張らせて恥ずかしさに耐える裕美。
しかし彼女の肉体が、私の行為を受け入れていることは溢れる密液をみればすぐに解る。
尻の穴を一頻り舐め廻してから改めて身体を繋げる。
尻に打ちつける腰の動きを段々早めていくと濡れた尻の穴が収縮して、裕美が感じていることを私に教えて
くれる。
「あっ!もう…もう…智也ぁあああ~っ」
裕美が達したことを確認して私も裕美の肉体奥深くに向けて、勢いよく精を放った。
「あ~熱いっ!智也が熱いのぉ…」
射精の余韻に浸っていた私の陰茎を口に含み裕美は、一滴残さず吸い取り飲み込んだ。
裕美の女陰からは、逆流した私の精液が溢れ出しシーツに滴っていた。
(まさかこんな日が来るなんて…)
二人は同じ思いを抱いて抱き合っていた。
(fin)
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