息子が部屋に置いていったパソコンを八重子は慣れない手つきで操作をしていた。
もう家を出て二年にもなるが東京にいるとの知らせが来たのも一年も過ぎた頃である。
夜の寂しさを紛らわす為に夕食後はパソコンで検索した音楽や投稿サイトを見ながら楽しむ毎日であった。
ある晩、人妻投稿サイトを見つけて投稿したことがきっかけで八重子の投稿を見たリスナーの投稿に刺激を受けて増々エスカレートするのだった。
最初投稿した「妄想セックス」は八重子の赤裸々なオナニーの体験を綴ったものだった。
古びた市営住宅、空き家の目立つ周りは老人と男ヤモメの閑散な住宅の六畳間の寝室で疼く肉体を通販で取り寄せたバイブで慰める内容である。
ある男性からのレスは八重子さんの大きなお尻を抱きかかえてバックから突き上げたい。
またある男性からは妻を亡くしました、今は寂しい夜を迎えています八重子さんの○○コを舐めてあげたい。
どこの誰であるかはわからないが日本のどこからか届くレス投稿に八重子は興奮を覚えた。
ある土曜の晩であった、卑猥なレスを読みながら布団に入った。
今日の夕方届いたばかりの通販の新しいオナグッツを片手にパジャマのズボンを脱ぎ去った。
下腹部の脂肪と腰の周りに付いた脂で八重子の尻周りはすでに95は超えていた、綺麗に手入れされたヘアーは白い肌とは対照的に卑猥な黒い茂みに見えるのだった。
ネットの向こうに見える謎の嫌らしい男の光る眼、伸びた舌を想像しながら八重子はショーツに指を掛けた。
「さあ見て、見るのよこの大きなお尻を アアア そんなに見つめないで」
八重子はバイブのスイッチに指を掛けた
ウイーン うなり始めたバイブの音と震えだし棒状のシリコンが黒い茂みに沈みこんだ
「あゝ・・・ダメ・・・・いい、凄い~」
八重子は声を押し殺すように喘ぎ声をあげた。
強烈な快感が背筋から頭に突き抜けるようであった。
「ああ~気持ちいいわ・・・もっと突き上げて~」
ネットの向こうの男たちに語り掛けるように八重子は大きな尻を突き出すのだった。
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