友美は人妻、間違っても傷は付けられない。
例えそれがどんなに些細なものであっても。
念には念を入れて、徹底的に調べ挙げた。
材質に関しては、特に拘り最も柔らかい物を探して、何度も試してみた。
最終的に、一番安全であろうと思われた物に決定した。
そして……
友美を拘束した……
両腕を後ろで、両脚は大股開きでM字状態。
身動き出来ない達磨の様な姿の友美の目の前では、私と美沙緒が抱き合っている。
美沙緒が私の足元に跪いて、勃起した陰茎に舌を這わせる。
友美に見せつけるように……。
友美の顔の前に、唾液で濡れて光る陰茎を
突きだすと、舌を伸ばすが届かない。
「あ~ん、いじわるぅ」
美沙緒に振り向き今度は咥えさせる。
「おお…」
美沙緒の頭の動きに合わせて、感じた振りを演じて見せた。
初めは余裕を見せていた友美だが、瞳が潤み吐く息が荒くなってきた。
「美沙緒、友美のおっぱいを
触ってあげなさい」
「はい…」
美沙緒が後ろから両手を回して、友美の乳房を揉み、乳首を摘まむ。
「あっ……んん……」
首を竦めて肩を震わせた友美の目の前に立ち陰茎を擦って見せた。
「お父さん、友美にもちょうだい」
「あれっ?友美…パンティが……」
「いやっ!いや~っ!見ないでぇ」
明らかにクロッチに染みが出来ている。
鼻が付くくらいに近寄ると……
「やめてっ!やめてっ!来ないでっ!」
身体を捩っても逃げられる筈が無い。
「美沙緒もこちらにおいで」
二人で友美の股間を覗き込むと必死になって懇願する友美。
「いやっ!もうやめてぇっ!」
「友美どうしてこんなに濡れてるの?」
「知らないっ!お父さん、やめてえ」
「あまり騒ぐと人が来るよ」
首を振って訴え掛ける友美の汗が飛び散る。
鋏を使って友美の身体から、パンティを切り取って陰部を露にした。
「ほら、もうこんなにグッショリ……」
「いやっ!いやぁ~っ!」
耳まで真っ赤になった友美の頬には涙が零れ落ちていた。
「美沙緒、お尻を出しなさい」
結合部を友美に見せるように後ろから犯す。
美沙緒もたっぷり潤っていた。
「あっ…い~」
異常な雰囲気に美沙緒もかなり興奮している様子だった。
愛液を纏った陰茎を友美の前に突き出すと、夢中でむしゃぶりついてきた。
「友美も欲しいの?」
「ちょうだい、お願いょ」
私は無視して再び美沙緒に挿入し、友美と向かい合わせにした。
繋がったまま押して、友美とキスをさせると二人は貪るように唇を求め合う。
友美の股間は溢れた潤みで、肛門まで濡らし布団にも染みを作っている。
唇を激しく吸われる美沙緒を突き、手指では陰核を捏ねると、酸素不足に陥った美沙緒はあっけなく快楽の湖へと沈んでいった。
「パパっ!イッ!パパ~っ!」
すぐに友美を転がして、洪水のようになった秘部に勢いよく突き刺す。
「ああ~っ!」
たった一突きしただけで友美も達した。
大股開きで拘束され快楽の波間を漂っている人妻友美。
突っ伏して快感の余韻に耽っている美沙緒。
二人の若い肉体は、年老いた私を若返らせてくれる。離したくない、いつまでも…。
戒めを解くと、友美の瞳から涙が溢れた。
「あ~ん、怖かったぁ」
私に縋りつく頭を抱えて…
「ごめん、ごめん、そんなに怖かった?」
「うん…怖かったけど、すごく感じてた…
気持ち良すぎるくらいだったの……」
「美沙緒は?」
「いつものパパと違う気がして……
私も友美と一緒よ、無茶苦茶感じてたの…」
三人でお風呂に浸かっていると友美が小声で呟いていた。
「今度はお父さんを縛っちゃおうかな…」
「いや、君達は二人供縛られる方だな」
美沙緒の瞳が妖しく耀いた。
(完)
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