客室で食事をする事が嫌いな私だから無理を言って他で用意をしてもらった。
どの様な旅行でも、寝る前の客室での食事は絶対に断る、私なりの拘り……。
売店を覗いて友美へのお土産を決め、部屋に戻って一息ついた後、家族風呂へ……。
脱衣場では、美沙緒が帯を解き浴衣を脱いで裸になるまでの姿を、身動ぎもせず見つめていた。
白い肌、丸い尻、豊かな乳房、そして股間を飾る漆黒の陰毛、相変わらず見事な裸体だ。
息を飲んで立ち尽くしている私に美沙緒が。
「パパ恥ずかしぃ…そんなに見ないで……」
全裸になった美沙緒は、跪いて浴衣、下着と順に脱がせてくれた。
下着を下げると、既に勃起していた陰茎が、勢いよく飛び出して、美沙緒の頬を打つ。
「パパ…すごく元気……」
先端に唇で軽く触れ音を鳴らして、そのまま大きく口を広げて飲み込んでいく。
「う……」
震えた私の尻に両手を回して引き付け、喉の奥まで迎え入れようとする顔が歪む。
両脇に手を差し入れ美沙緒を立ち上がらせて抱きしめると、貪るように唇を吸い合った。
泡立てた両掌で私の全身を隈無く撫で回して洗ってくれた美沙緒は、一旦手を濯いでから改めて泡立て、陰茎を、そして陰嚢を丁寧にもみ洗いしてくれる。
股間全体に快感が広がり、陰茎が脈を打つ。
最後に美沙緒の指が肛門に届いた時、耳元でそっと囁き掛けた。
「中まで洗って……」
顔をあげて視線を絡ませた美沙緒は、優しく肛門に指を滑り込ませた。
「ん……」
私の反応を楽しむように内部を洗う指に私は締め付けを加えて応えていた。
「すごい……」
美沙緒にとっては初の体験だったようだ。
美沙緒の身体は私が洗う。
泡まみれの乳房を揉むと、薄桃色の乳首が
固く尖って上に向かって突きだしていた。
執拗に乳房を撫で洗いしていると、美沙緒の表情には変化が現れてきた。
明らかに欲情している。
瞼を閉じて顎を突きだして、口からは吐息が絶え間なく洩れ続けている。
そして手ではずっと私の陰茎を弄っていた。
美沙緒の前に跪き、陰毛で泡立てた手を股に滑らせて、足の付け根を撫でる。
私の肩に頭を預け、深い溜め息をつく。
肉体の入口周りを擽った指が、更に奥へ進み肛門を捉えて浅く沈み込み周りを洗った。
「あ……」
私の腕を掴んだ指に力が加わる。
「恥ずかしぃ……」
消え入るような声で呟き唇を求めてきた。
お湯に浸かった私の背中から抱きつき、耳を噛んだ美沙緒……。
「パパ……」
「ん?」
「何でもないの……甘えたかっただけ……」
背中で美沙緒の乳房が潰れていた。
「パパ……この前はあまり発射してないよね?
美沙緒とじゃ良くなれなかったの?」
「そうじゃない、私は…
あまり発射しないことにしてるんだよ」
「ふうん、でもそれで良いの?」
「ああ、美沙緒の中に入っている時は
すごく気持ち良くて、いっぱい感じてたよ
入ってる時が気持ち良くて、大好きなんだ」
「へぇ~」
「それと、美沙緒が感じてくれることが私にとっては最高の喜びなんだからね」
振り向いて強く抱きしめ舌を絡ませた。
「でもパパ…今夜は美沙緒の中に…
いっぱいちょうだいね、大丈夫だから…」
※元投稿はこちら >>