「いいのかね、中井さん」
ゴクリと唾を飲み込みながら尋ねる。
「えぇ、いつかこうなる気がしていました。奥さまがご存命の頃からときどきイヤらしい目で見てらっしゃったでしょ?」
ホックは外したものの両腕でブラジャーを押さえてる陽子。
「そうか、気づいていたか。どうしても目がいってしまってね。私には若すぎて手が届かないと思っていたんだ」
恥ずかしさをごまかすように微笑む。
「そりゃ気付きますよ。でも私も奥さまがいらっしゃる手前・・・気付かないふりをするしかありませんでした」
つい最近までここに先生の奥さまが立っていた事を考えると陽子は気が引けるような複雑な気持ちになった。
「もうその必要も無くなったじゃないか」
緩んだ肩紐に指をかける。
両手でそっと肩から肩紐を外すとブラジャーを取り去った。
依然として胸を隠す陽子。
そんな陽子を先生は優しく抱き締める。
陽子も両手を先生の背中に回わし抱き締める。
まるで恋人同士のように暫くの間、抱き合うとどちらともなくお互い上半身を離し見つめあった。
「素敵だよ、中井さん・・・」
「陽子って呼んで下さい」
「陽子・・・」
そう言うと二人は唇を重ねあった。
ただ唇を重ねるだけの口付けを交わす二人。
不思議と今の陽子に夫に対する罪悪感は無かった。
ただ目の前にキスをするべき相手がいる。
男と女の違いは有れど過ぎ去った時間を取り戻すべく、いや、抑えていた自分自身を開放する為にお互いを必要とし抱き合った。
【男に戻りたい先生と女でいたい私、似た者同士なのかしら・・・】
そんな事を考えていた陽子に突然ある種の罪悪感が沸き出した。
【奥さまに悪いわ】
「先生、ここじゃその・・・診察室に行きませんか?」
陽子の表情の陰りを見逃さなかった先生は気持ちの変化を察した。
「あぁ、陽子がそう言うなら。診察室へ行こう」
診察室に入ると先生はいつもの診察用の椅子に座った。
「きつくてかわいそう」
陽子は先生の前に膝を着くと先生のズボンを下ろした。
赤黒く、使い込んだ男根が勢いよくそそり立った。
「先生、凄く元気ですね」
肉棒を見つめながら陽子は嬉しそうに言った。
「こんなになったのは本当に久しぶりだよ。それだけ陽子が魅力的だってことさ」
「ありがとうございます」
そう言うと陽子はしなやかな指を肉棒に巻き付けた。
「先生、どういうのがお好みで?」
優しく手を上下に動かす。
フーッ・・・先生の長い息が聞こえる。
「陽子にお任せするよ」
「はい」
小さく答えると陽子は先生の肉棒をそっと一舐めした。
そして肉棒の先端を口に含むとゆっくりと喉の奥までくわえていった。
「すっ、凄いよ、陽子」
陽子は優しく口にくわえ、舌先で肉棒をチョロチョロと舐めた。
「先生、硬くなってる」
陽子は上目使いで先生を見つめる。
ゆっくり、そしてそっと・・・
肉棒の脈が規則的になってきた。
陽子は力を入れて唇をすぼめ規則正しい早さで頭を上下に動かした。
静かな診察室にジュポッジュポッという音が鳴り響く。
「先生、このまま口で?」
口から肉棒を抜くと陽子は尋ねた。
「いや、年齢的にそう何度は出来ないからね」
「うふっ、そんなこと言って」
陽子は自分の胸を持ち上げると肉棒に乳首を擦り付けた。
「きっと奥さまじゃこんなことにしてくれなかったでしょう?」
陽子は肉棒に唾を垂らすと自分の胸に挟んだら。
ゆっさゆっさ動く胸の間に肉棒が見え隠れする。
「先生、診察台に横になって下さい」
診察用のベッドに仰向けに寝かせると陽子はスカートとパンティーを脱ぎ、全裸になった。
続く。
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