朝から卑猥な配信をしてまた家事に戻る。
そんな毎日を過ごしていた私に、ある日1通の郵便が届きました。
いつも通り主人を見送った後、朝新聞と共に入っていた宛名も何も書いていない封書を開くと中には1枚のDVDとメモ紙が入っていました。
メモ紙には
『これを町内にバラ撒かれたくなければ、今日の昼ここに来い』
という言葉とすぐ近くの住所が書いてありました。
私は何かのイタズラと思い、その封書を捨てようとしましたがDVDの中身が気になってしまい、ノートPCを起動するとDVDを再生しました。
『………こ、これって!?』
そこに写っていたのは明らかに我が家の寝室、そしてそこに現れたのは昨日の配信を準備している私の姿が。
キッチリと閉めたと思っていたカーテンの僅かな隙間から撮影されたらしく、服を脱ぎオナニーを始める私の姿が写っていました。
『ど…どうしよう……どうしたらいいの?』
1人慌てふためき、リビングを右往左往する。
そんな中PCの画面には乱れ喘ぐ私、慌ててDVDを取り出すとゴミ箱へとそれを投げ捨てました。
『とにかく…行かなくちゃ……お金で…なんとか』
きっとお金を要求されるだろうと思い通帳と印鑑を用意すると、私は昼までの数時間焦りと緊張感の中ソワソワとしながら待っていました。
しかし脅迫者の要求はお金ではありませんでした、その時は焦りから考えもしなかったけど犯人の要求は……
その日の昼から私の平穏な日々は終わり、決して戻る事の出来ない肉欲の日々はと変わりました。
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