からだじゅうの力が抜けて、ベッドの上で再び仰向けにひっくり返された時も、まったく抵抗できませんでした。
不敵な笑みを浮かべてねぶるような視線をあたしのからだに這わせる、坊主刈りの大男。その股間からそそり立った太くて大きなペニスの先端から透明な液が糸を引き、血管の浮き出た幹は、さっき無理やり口に入れられた時についたあたしの唾液でぬらぬらと光っています。スキンヘッドの男に後ろから犯されている時、あたしの喉の奥へ、むせかえりそうなぐらい深く突っ込まれていたけど、それでも3分の1ぐらいしか入ってませんでした。
とうとう、巨体があたしにのしかかってきます。
あぁ、あれを、あんな大きなものを、挿れられてしまうんだわ... それも、主人の見ている前で。
両側にスキンヘッドの男と、最初のやせた男が陣取り、あたしの両腕をベッドに押さえつけています。
椅子のかたかたという音の方に目をやると、縛りつけられた主人が、目前で三度犯されようとしているあたしと男たちを、食い入るように見つめています。
あ!
あそこに... 自分の蜜や男たちの精液にまみれた、はずかしい肉ひだに、大きくて固い亀頭が押し当てられました。
やせた男が主人を振りかえります。
「ほら、あんたの奥さんのまんこに、あのでかいマラをぶち込んでやるぜ。よぉく見てろよ。」
あぁっ...!
ぐぐっ、と花びらを左右に押し広げ、巨大なペニスが膣を満たしながら、侵入してきます。
「はうっっ...!」
ぬぷぬぷ、ずぶずぶっ、と、奥へ。更に、奥へ。
「...はぁっ、...あ、...あ、...あああ...」
野獣のようなぎらぎらした顔が、あたしの目の前にありました。
彼も、はあっ、と大きく息を吐きました。
「...!!!」
声も出せず、悶絶するあたし。
「す、すげぇ、このまんこ... 上モンじゃねぇか...!」
ゆっくり、男が腰を引きます。
ひいっ、とも、きゃいーん、ともつかない、声にならない声が、叫び声が、自分ののどから漏れました。
亀頭の縁が、カリが、子宮の入り口に引っかかって、子宮ごと持って行かれそうになります。
そして、ピストン開始です。
ああっ...!
大きく、固く張りきったおちんちんが、あたしの花びらを広げながら出入りするたびに、あたしの蜜に混じって、さっき注入された男たちの精液が、割れ目から溢れだして、お尻を伝って流れ落ちます。
「おお、...おおっ、....おおんんん!!!」
これ、あたしの声なんでしょうか?
両脇の二人は、それぞれ片手であたしの腕をベッドに押し付け、もう片方の手で、あたしの乳房をゆっさゆっさと力強く揉みしだいています。指と指の間に乳首を挟んで、こりこりと転がしながら。
「おい見ろよ、こいつ、自分から腰振ってやがる。」
下品な笑い声。
あたし、知らないうちに、無我夢中で彼の巨根を迎え撃って、自ら動いていたようです。
「...おお、...あ、ああっ、....ああ、あなた、たすけて...! たすけて、あなた...!!」
主人の椅子が揺れる音と、猿轡を噛まされた喉の奥から漏れる、んぐ、むぐ、という小さな叫び声。
「おう、旦那よ。知らない男たちにマワされて、こんなにヨガってやがるなて、あんたの嫁は、とんでもねぇ淫乱だなぁ?」
ああ、そんな... 言わないで...!
...ううん、もっと、もっと、言って。あたしを、辱めて...!
「見ろよ、上と下の口から、よだれを垂らしてやがる」
坊主刈りの男が身を起こしました。
スキンヘッドの男があたしの頭の後ろに、膝を開いて座り込みます。そして、あたしの両足首をつかむと、あたしの両脚を大きく開いて、あそこを... 恥ずかしい場所を、天井に向けました。
あたしの首筋には、彼のイチモツが... 再びむくむくと形を取り戻し始めた陰茎が、押し当てられています。
やせた男がビデオカメラを三脚ごと持って来ました。
ああっ...!
スキンヘッドの巨漢が腰をかがめ、あたしの大きく開かれた股間に、今度は真上から、挿入します。
「ひいっっ...!」
ずぶずぶずぶっ、と、奥へ。
やせた男が、構えたカメラを股間に近づけます。
「ほらよ、尻の穴まで、しっかり撮ってやっからな。ほら、思う存分ヨガれ。」
あああああっっっ....!!
スキンヘッドの男が、あたしの顔を少し持ち上げます。
「よく見ろよ、ほら。てめぇの淫乱なおまんこに、でかいちんぽが出入りするところをよ!」
坊主刈りの男性の、たくましいペニス...
ずぼずぼっと根元まで受け入れたかと思うと、今度はぬぷぬぷっと引き抜かれ、愛液にまみれた太くて長いその幹が姿を現します。何度も、何度も。
あたし、魅せられたようにそれを見つめ、かと思うと全身が波打って固く目を閉じ、知らないうちに大きな口を開け、おおん、おおん、と、動物のような声をあげてしまってるんです。
それを、あのやせた男が、間近で撮影しています。
あたしのお尻の穴まで。おまんこに出入りする極太おちんちんごしに、たぷんたぷんと揺れるお乳や、悶絶して歓喜に啼き叫ぶあたしの汗ばんだ顔まで、しっかりと撮影されているんです。
スキンヘッドの彼があたしの脚を放し、坊主刈りの巨体が再びのしかかってきました。
ああっっ... ふ、深い....
正常位で、奥へ、子宮の中へ、勃起した巨大な肉茎を、押しつけます。
あたし、無我夢中で彼のたくましい背中にしがみつきました。
あたしの中に深く押し込んだ巨大なペニスを、彼は今度は小刻みに前後します。次第に速く...
「...ああっ、...あっ、...ああ、...ああん、...あ、あ、あ、あ、あ...!!」
あたまが真っ白になり、からだが宙に浮かんで、どこまでも堕ちてゆくような...
「おおおおおおおおぉ....」と、あたし、とても大きな声を、出していたらしいです。
そしてあたしの両脚が、嘘みたいな力で、男を締め付けていたみたいです。
あたしの中で巨根が一瞬さらに膨らみ、生温かい爆発が起こったような記憶は、あるのですが...
気がついたら、あたし、ベッドの上に仰向けにたおれ、全身をぐったりとさせ、ぼんやりと天井を眺めていました。
近くで、男たちが手早く衣服を身につける音がします。
股間から生温かいとろりとした感触。
右のおっぱいの上と、口のまわりにも、白く濁った液体が垂れていました。最初の二人も、またあたしに向けて射精したようです。
あ、そうだ、主人...
力が入りません。気だるい快感に身を任せ、このまま眠ってしまいたくなります。
意識を集中させて顔を横に向けると、椅子に縛りつけられたままの主人の、汗ばんだ顔がありました。
あ、男たちが出てゆきます。みな、主人に軽く頭を下げて行きました。
ああ、だめ、力が入らないの。なんとか身を起こし、ベッドからよろよろと這うように床へ降りました。玄関が開き、靴音が聞こえ、また閉まる音。静かになった寝室で、あたしは力を振り絞り、主人の傍へ。
「...あなた、だいじょうぶ? かわいそうに...」
自分が3人の男に輪姦された直後なのに、なんてバカなことを言ってるんでしょう。
猿轡は、とてもゆるく巻かれていて、簡単に外れました。
「...はぁ。さ、さやか... だいじょうぶかい? 痛いこと、されなかったかい?」
主人のからだや手首からマジックテープのバンドを外してあげて、こくりとうなづきました。
「...うん... だいじょうぶ...」
そして主人にひっしとしがみつきました。
この感情、言葉でなんと言い表せばいいのでしょう。
もちろん、初めての激しい快楽の余韻もあります。そして、見知らぬ男たちに凌辱されて恥ずかしくてたまらない気持。それも、主人の目の前で。かわいそうな、あたし。かわいそうな、あなた。
とっても甘くて、切なくて...
主人もあたしを固く抱きしめてくれました。そして耳元でささやきます。
「...よかった? ...きもちよかったかい?」
あたし、耳まで真っ赤になったと思います。
主人の首筋に顔を押し当て、小さく答えました。
「...よかった...。」
「たくさん、イッたかい?」
「...はい。何度も...。」
スワッピングするご夫婦って、仲が良い人たちがほとんどだって言います。そして、パートナー以外の人と交わったり、パートナーが他の人と性交するのを見るのは、二人のセックスのための、前戯なんだとも。
あたしも今は、その通りだと思います。
赤い録画ランプが点灯するカメラを止めもせず、そのまま主人はあたしをベッドに押し倒して、固くなったおちんちんを挿入してきました。ずっと焦らされて、堪らなくなってたようで、わずか10秒ほどであたしの中に発射。
シャワーを浴びて、昼食の後、二人でさっき撮ったばかりのビデオを見ました。
男が写真を撮っていたスマホも、実は主人のものでした。
自分の恥ずかしい姿を大きなテレビ画面で見ながら、そのまま床の上で、また復活してきた主人のおちんちんを背後から受け入れます。
主人が1、2時間でまた可能になるなんて、まるで新婚のころのよう。その太さ、固さも、若返ったようです。
その夜、あたしを「輪姦」していった3人の代表の男性からの「お礼のメール」を、主人が見せてくれました。素敵な奥様とお手合わせできて光栄ですと、とても丁寧な文章で書かれていて、最後に「美しい奥さまに、くれぐれもよろしくお伝えください」と結んでありました。
まぁ、こんなぽっちゃりな40近いおばさんを、美しいだなんて。
その後、次の「冒険」は、まだ実現していません。
この年齢で、こんな新たな扉が開かれるとは、思ってもみませんでした。その扉の更に奥へ踏み込む勇気は、あたしも主人も、まだありません。こういうのはたまにだからいいのだろうし、深みにはまると普通のセックスじゃ足りなくなって、エスカレートしてしまうかもしれませんものね。
でも、良い変化はありました。
結婚12年を超えたあたしたちが、セックスについて、妄想や願望、性的な欲求について、素直に話し合えるようになってきたんです。
昨夜も主人は、あたしを正常位で抱いて腰をねっとりと動かしながら、耳元でささやきました。
「おまえ、次は、縄で縛られて、三角木馬にまたがって、みなさんに鑑賞してもらうかい?」
いやん、そんなこと言っちゃ...
「そして、旦那さんたちのを出して差し上げたり、セックスを覗いてもらおうか...?」
あたし、主人の首にしがみついて、あんあんと悶え、喘ぎながら、気がついたら夢中でうなづいているんです。
- END -
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