人妻熟女 官能小説

狂っている……私は猟奇的に狂っている。
己の欲望を満たし妻を置き去りに立ち去る姿を見て、肉食獣が獲物を捕食した後のような残忍さを感じた。

私が風呂に入りしばらくすると、妻が起き上がり周辺の片付けをはじめた。

肩が時折震えている。
ようやく身なりを整えて、リビングへ移動し夕食を片付け始めた。

まるでロボットのようだった。
流し台の前まで来ると動きが止まった………

一点をじっと見つめている。
微動だにしない。

10分ほどして私が出てきた。
妻は顔を伏せ、水道を出し始めた。

私が就寝した後も妻はリビングにいた。
ソファーに座り、動こうともしなかった。

そして朝を迎えた。

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