「こんにちは」
『こんにちは』
「凄く、綺麗でセクシーですね。」
『そんなことは。。』
「成人映画館に興味が?」
『あ、はい。』
「どんな場所かご存じで?」
『あ、はい。』
「この映画館は、もちろん普通のポルノ映画館ですが、今はカップルやゲイ、レズビアンなんかが利用してる映画館ですがご存じで?」
『は、はい。それは。』
「そうですか。じゃ話は早いですね。で、私はボディーガードってことですが。実は私はこの映画館の支配人と知り合いでして。こういう映画館もアダルトビデオとかの影響で営業不振で。それで、カップルやゲイなどの遊び場にと。それで、何とか利益をあげているようでして。」
『そうなんですか?』
「だから、安心してください。私はその場の仕切りとして動きますから。」
『わかりました。』
「奥さんの希望とかNGとか詳しくお願いできますか?」
『とりあえずは、中がどんな様子なのか、どんな雰囲気なのかを見たくて。もちろん成人映画館ですから、男性が見に来られるのは重々承知ですが。』
「でも、奥さん見られたいんでしょ?男性に好奇な視線で。。。大丈夫ですよ。私が仕切りますから。それに奥さんのようなセクシーでグラマー好きな男が映画館にはたくさんいますから。」
『セクシーだなんて。私、普通の主婦ですから。』
「(笑)普通の主婦は成人映画館には、いませんよ。映画館には男も女も変態ばかりですから。そんな私もですが。」
『は、はい。』
「じゃ、ここで、ある程度の打ち合わせをしましょう。」
『お願いします。』
「とにかく、人生でこれが1度きり!最後!って考えてください。ですから、思いきり楽しんで帰ってください。それを私が全面的にサポート致しますから。楽しんで帰ってもらうのが一番ですから。」
『お願いします。』
「まずは二人でチケット購入して中へ。中には長椅子がありますから。それに腰かけてください。そこで、中にいる男性に上目使いで誘惑するような視線を。男は必ず目を見てきます。そこで、胸元をはだけさせたり、ブラを見せるようにしたり。またパンツを見せつけるように脚を組み換えたり。片膝を立てたり。男はそこでは、絶対に手を出しません。それが、この映画館のルールですから安心してください。」
『はい。』
「そこでは、思いきり淫らになってもらえたら。男を誘惑するように。そうするだけで男達の興奮度も上がります。」
『出来るだけ。。。』
「頃合いを見て合図を出しますから、中へ入ってください。私も後をつけて中に入りますから。そして、しばらくは座席に座らずに立って中の様子を見てください。雰囲気、空間、匂いなんかを。そうしてると恐らく1人の男が背後に張り付くかと思います。それが今日のプレイパートナーになります。その男だけが奥さんにタッチするのを許可しています。もちろん、周りにはたくさんの男がいますが、その男達は見るだけ、声を掛けるのみにしています。」
『声掛け?』
「はい。声掛けのみです。もちろん、見るだけでもオカズになりますから、オナニーはするでしょう。でも奥さんにはタッチはしません。あくまでも見て、マスターベーションするのみですからご安心を。」
『は、はい。』
「見ている男達の声掛けは、まあ言葉責めと捉えてください。恐らく、卑猥な言葉を浴びせながら、オナニーするかと思います。それだけでも十分に満足しますから。」
『。。。』
「ここまで大丈夫かな?」
『は、はい。』
「タッチ許可されている男は、周りの男達に見せつけるように、時には焦らすかのように、触ったり、見せつけたりしますから。奥さんもそこは恥ずかしながらも、時には大胆になってもらえたらと。見学のみの男達のオカズにと。」
『オカズ。。。』
「その立った状態での見せつけ、痴漢から、今度は座席に移動を。移動をしたら今度は男が奥さんの身体をまさぐるでしょう。胸からお尻からアソコまで。」
『。。。』
「そこからは男のされるがままに、奥さんの許す所まで遊んでもらえたらと。」
『されるがまま。。。ですか?』
「はい。もちろん嫌ならハッキリと断ってもらえたら。それでも続くようなら私がストップをかけますから。」
『わかりました。』
「じゃあ、その流れで行きましょう。」
『あなたは、何も?』
「私は仕切りのみに徹しますから。」
『何だか申し訳ないような。』
「気になさらずに。じゃ行きましょうか。」
そうして、二人は道路を挟んだ向かい側のポルノ映画館に。。。
それから時間差をつけ中へ。
男が先に入り、女の料金も払い先乗りすることに。女はしばらくして扉を開けて中へと。
中には、ボディーガードの男、二人組らしき男二人がいた。
女はボディーガードの男との約束通り、ソファにひとまず座った。
ボディーガードの男は少し離れた場所に残りの男3人は、ソファから近めに腰かけてタバコを吸っていた。
その二人は、女が入ってきたのを驚くようすもなく、タバコを吹かしていた。
(?もっと好奇な目で見られるのかと思ったら。私の想像と違うような。ま、さっきの話のようにチラチラさせれば変わるのかも?)
女もソワソワすることなく、落ち着いた様子で携帯を触り始めた。
二人組の男は、1人は完全メタボに短髪に無精髭。もう1人はハゲ散らかしのヒョロヒョロ男。完全に一般女性に縁のない負け組。
いつも、暇を見てはこの映画館に来ては、おこぼれを頂くハイエナのような男。
《おい!ほら。見てみ!女や。》
〈んん?おぉ。女や女。久しぶりてか?〉
《そやな。最近は女装やらホモばっかりで。おもろなかったからのぉ。女装もその気分には浸れるが、所詮男やからのぉ。終わったあとかをシラケるで。》
〈確かに。久しぶりの女のお客さん。優しゅうせんとな。〉
《そやそや。無茶したら、もう来んようになるさかいの。》
〈てか、人妻か?〉
《そやのぉ。あの指輪からしたら人妻やな。》
〈よう見とるな(^^;指輪までとは。〉
《ハハッ。当たり前や。この世界は熟知しとるさかいな。しかし、初めて見る顔やな。連れの男でもおるんかのぉ?》
〈どやろ?そうかあ。人妻熟女か。ええやないか。あの身体つき。旨そうやで。〉
《ほんまやで。あの乳にケツ。旨そうや。》
〈俺のタイプやで。もうチンポが反応しよるてを。久しぶりにこれは。。〉
《あかんあかん。無茶したら。まずは様子見からや。》
〈すまんすまん。久しぶりの女。しかも人妻熟女。それに素人やであれは。〉
《そやのぉ。すれてる感じもないし商売女でもなさそうやな。》
〈ヒヒヒ。おもろなってきたで。素人。。。人妻。。。熟女。。。〉
《ま、しばらくは様子見とするで。我満やで。中へ入る前に逃げられたら元もこうもならんからの。》
〈わかっとる。ちょっと様子見よか。〉
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