アダルトサイト、ナイトネットにアクセスするようになってから直子はもう毎日書き込みをしていた。
うつ病で家に閉じ籠った夫の隆との毎日。ここ半年セックスもなく、はしたないと思いながら身体の欲情を感じてしまう中、羞恥心を覚えながらも見知らぬ男性との卑猥な会話は、直子にとって媚薬だった。
クリーニング店の帰り、直子は駅前の大型スーパーに立ち寄り、きれいなトイレに入るとスマホを取り出した。(ああ、今日でこんな遊び終わりにしなくちゃ)
直子はそう思いながら、エロ好き妻のスレッドに書き込んだ。
夕方の5時、勤め帰りなのかすぐに男性の返事が入る。(ああ、いやらしい)
[もう半年セックスレスです]
直子は書き込みながら、ブラウスの上から94センチの胸を揉んだ。
「ああ、興奮しちゃう」
ため息混じりの喘ぎ声を出しながら、指先で乳首を探り摘まんだ。(だめ、気持ちいい)
[たまにオナニーもします]
直子は乳房を揉んでいた手をスカートに潜らせていた。
日村は自室でパソコンに向かいながら、エロ好き妻との会話を楽しんでいた。
(そろそろ裸に出来そうだな)
日村は明日直子が来る計画を考えていた。
薄手の胸元が強調されるブラウス、膝上丈の短いスカートにナマ足。こんな誘うような洋服を着て来てしまった後悔を感じながら、直子は日村のマンションを訪れた。部屋に通され、パソコンの前に座らされる。
(エロい服で来やがって。期待してるな)
日村は思いながら、直子に言った。
「約束通り、スレッドに書き込みしてたな」
「は、、はい」
直子が俯きながら、答えた。
「さあ奥さん、レスが100を越えたよ。奥さんの身体大人気なんだよ」
日村の、誘惑する言葉に直子はどこか優越感さえ感じながら、マウスを操作した。
[久しぶり女神降臨、巨乳求む]
(はあ、はあ、私のおっぱい求められてる)
催眠術にかかるように、直子は日村に言われる前にブラウスのボタンを外した。
「そうだ奥さん。エロ好き妻のファンからリクエストだ。そのままブラウスとブラジャー外してあげるんだよ」日村の言葉に直子はブラウスを脱ぐと、ブラジャーの背中のホックに指先を掛けた。
(今日はパンティ一枚にしてやる)
日村は思った。直子の白い背中、重たい巨乳を支えるブラジャーの肩紐が肌に食い込んでいた。
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