野際店長は、スマホ片手に直子の後ろ姿を見ていた。
昨日は、パートの後に日村のマンションに行き、尻を出していた筈。
アダルトサイト、ナイトネットにアクセスし投稿者エロ好き妻を開き、日村が投稿した直子のアナルを見ていた。今、カウンターで接客している直子、クリーニング店の制服のスカートの尻の奥に、このアナルがあると想像すると股間が固く勃起した。
「小島さん、ちょっと」
野際は、接客を終えた直子を呼んだ。
「ご用ですか、店長」
返事を返す今の直子は、清楚な美人の人妻だった。
(この人妻が乳や尻を出してるとは、)
野際は内心興奮しながら、「この間の、日村さん。うまくお金受け取ってくれたかな?」
「えっ、は、はい」
緊張気味に直子は答えた。
(日村さんは、弁償金はまだ、一万円分しか受け取っていない筈だったな)野際は嘘を付いた直子に、ゴクリと生唾を飲んだ。
金は直子が持っている。
今のままなら、直子が弁償金を盗んだことにして、いずれは丸裸に出来るだろう。日村さん次第だ。
「よかった、お得意様だが日村さんは気難しい人だからね」野際は直子のブラウスの胸元を見ながら言った。
あのお尻を出した後、日村はまた五千円だけ抜き残りの金を直子に返した。
「お願い、もう全額受け取って下さい」
直子の懇願に、日村はもう五千円を取り「奥さんのアドレスを買うよ」と言った。
直子は仕方なくアドレスを教えた。日村は直子のスマホを取り上げ、ナイトネットにアクセスした。そしてメールで、投稿者:エロ好き妻のパスワードを送り直子に返した。
「そのパスワードを入れると、奥さんのスマホからでもレス出来るよ。来週来るまでに、何度か書き込みを入れておけ。もちろん名前はエロ好き妻で書き込みしろよ」日村に言われ、その日は解放された。
パート帰り、直子は近くの公園のベンチに座るとスマホを取り出した。
(弁償金はまだ残ってる。日村さんの言われた通りにしなければ受け取ってくださらないわ)
ナイトネット、露出狂、画像見せたい女、卑猥なサイトにアクセスする恥ずかしさ。胸とお尻をさらしたスレッドには、すでに50件を越えるレスがあった。
(こんなに多くの男性が、私の身体を見てるの)
乳房と尻に蟻が群がるような感覚を覚え、直子は羞恥心を感じた。
[私の身体どうですか]投稿者:エロ好き妻
何を書き込めばよいか判らず、直子はレスを入れた。
途端に返事が入り、[素晴らしい身体してる、特に大きな胸が最高だよ]
どこにいるかさえ判らない男性と、卑猥な会話をしている。直子は恥ずかしく感じながらも、人妻としていけない行為にぞくぞくとした。
[奥さん、おっぱい何センチ?]
直子はいやらしい質問に答えた。
[94センチです]
(小島さん、すごい巨乳だな)
野際はクリーニング店の狭い事務所でスマホを見ていた。まだまだ堕ちるな、小島さんは。
野際は思った。
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