こういう時大概誰かに会い『あっ』的な事があるが、すんなり志保さんの泊まる階に着いた
ささっと部屋に入りソファーに座る
「はぁ~ドキドキした~」
「良かった~」
「意外と誰にも会わんもんやね(笑)」
「もう心臓に悪いわ(笑)」
お互い上着をハンガーにかけに行く
上着をかけ、ソファーに向かう時に後ろから抱き締める
「志保」
「マサくん」
「マサでええよ」
「…マサ」
志保さんの首筋に顔を近づける
「いかんよ…汗かいちゃてるから」
「志保の匂いやね」
「ダメ」
志保さんの手が私の手を離そうと触れる
「もう少しこのままで」
「…ダメ」
「……シャワー浴びる?」
「……」
志保さんを開放すると、カバンから寝間着を出し浴室へと消えて行った
志保さんも覚悟を決めたのか?
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