クルマに乗り込むと恵子サンが提案した。
ちょっと遠くのショッピングモールへ行こうと。まだ夕方で、家に行くには近所の目が怖いし、1度家に入ったらしばらく外には出れないから俺がストレスにならないよう気を使って提案してくれた。
ショッピングモールへ向かいながら、恵子サンは、風邪をひいたって嘘をついて帰省をバックれたと教えてくれた。
そしてお互い何日前からお風呂を我慢したとか、履いてる下着の染みがヤバイとかそんな話をした。
信号で止まるたびにキスをした。
けっこう車を走らせショッピングモールへきた。
モール内を歩いてる時にやっぱり感じた。
すれ違う男性が、やっぱ恵子サンを見たり振り返ったりしてるのに気づいた。
俺だけではなく、他の男性も恵子サンを美人だと思ったに違いない。一緒に歩く俺は誇らしかった。
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