ベッドのすぐ隣にコタツがあった。
ベッドに寄りかかりながらコタツに並んで座った。テレビがついていた。
亜希先輩は「なんで真美みたいなのがいいんだろ。」と言った。
亜希先輩は「夏休みにさ、みんなでプールに行ったんだよね。2年とか1年も連れて。そん時くらいかな。〇〇が真美にちょっかい出し始めたのって。」と言い始めた。
亜希先輩は「まぁ、真美にも相手にされてなかったみたいだけどね。真美みたいな軽い女に相手にされないってどんなんだよw」って笑った。
俺は何も言わずに話を聞いていた。
亜希先輩は「あんな誰とでも寝る女…君も真美とヤッたの?」と聞かれた。
俺はウソをついた。真美先輩と絶対に内緒って約束してたから。
俺は「いや、学校でたまに話すくらいです。なんか〇〇先輩は、駅で真美先輩と一緒にいた所を…なんか勘違いしたらしくて…」と言った。
亜希先輩は「アハハッ…じゃあ…本当にとばっちりだw」と笑った。
亜希先輩は真美先輩を嫌ってるようだった。
まぁ、気持ちも分かるけど。
ただ、真美先輩はセックス好きだけど、誰とでもすぐヤル女じゃないって思った。
だけど、俺は何も言わなかった。
言ったら真美先輩との関係もバレそうだし、何より言ったら、亜希先輩と揉めそうだったし。
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