10時になりバイトも終わった。
着替えて携帯を見ると、珍しい人からの着信が履歴に残ってた。
3年の亜希先輩からだった。ちょっとだけ緊張した。
俺はちょっと緊張しながら亜希先輩に掛け直した。
亜希先輩が電話に出た。
亜希先輩は「もしもし。誰だかわかる?」
俺は「はい、もちろん分かりますよ。」と答えた。
亜希先輩は「クリスマスだけどさ…ひま?」
俺は「今、ちょうどバイト終わって…暇ですけど…」と答えた。
亜希先輩は「私も暇でさ…良かったら今から会わない?」と言われた。
俺はちょっと考えた。
亜希先輩は美人だし、俺の好みだった。
だけど、亜希先輩は俺をシメた〇〇の彼女?だし…なんかヤンキー姉さん達と関わるのもちょっと遠慮したかった。
ただ、亜希先輩や3年のヤンキー姉さん達は優しいしなぁ…と考えた。
俺は亜希先輩に「1人なんですか?」と聞いたら「そうだよ」って言っていた。
俺は亜希先輩に会いに行く事にした。
クリスマスイブに女の子から電話が来て、1人って言われたら行くに決まってる。
亜希先輩とセックス出来るんじゃないかって期待と、ちょっとしたスリリング感もあった。
待ち合わせ場所を聞いた。
亜希先輩の家の近くまで行く事になった。
でも遠くて、この時間から向かったら帰りは終電も無くなってしまう。
ガラガラの最終バスに乗って駅に向かった。
バスに乗ってる時に、恵子さんを思い出した。
恵子さんは以前「深入りしちゃダメ」って言っていた。
それに恵子さんは「今夜は私を思いながらオナニーしてね」って言ってパンティをくれたのに、約束破る事になりそうって思った。
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