(7日目後半③)
「アアンッ……ンッ……アッアッ……アッ…アンッ…ハァハァハァ…アンッ…アンッ…」
ベッドルームに私の吐息混じりの喘ぎ声が響く。
きっと、私を愉しむ残り時間がもうあまりない、と思っているからだろうか、大和さんは、私の横たわるベッドに入るなり、獣のように私の体を求め始めた。
既に私も、大和さんを受け入れる準備は整っている。
大和さんの舌は、私の全てを味わおうと、生まれた時の姿をしている私の全身をなめていく。
足の指先から、手の指先の一本、一本まで丁寧に味わっていく。
更に仰向けの私をうつ伏せの四つん這いにして、私の蕾付近までもなめあげてきた。
「アッ!!ソンナトコ!!……アッアッアッアンッ!!アアアアッ!!」
ビクリッ、と体が軽く痙攣した。
私は大和さんに抗わず、大和さんのしたいがままにさせた。
蕾から愛情の受け口部にかけて舐められ、軽い絶頂を迎える。
大和さんの舌は、私の背中に移り、うなじから耳たぶを伝い、私の顔に近付く。
私は顔をひねり、大和さんの口に自分の口をあてがい、舌を進入させた。
まるで、私は雌の豹のように大和さんと口付けをしている。
今の私達はまるでお互いの体を激しく求めあう、雄と雌だ。
キャンピングカーで初めてした時も沢山していたが、あの時は私に余裕がなかった分、この4日間で、一番お互いを求めあっているのかもしれない。
私は大和さんを仰向けに押し倒し、今度は私が大和さんを求めだす。
右手で大和さんのモノを愛撫しながら、舌で上半身をくまなく舐めていく。
大和さんの愛情の注ぎ口からあふれでる粘液を、私はローション代わりにして大和さんのモノに丁寧になじませていく。
滑りがよくなったところで、私は大和さんのモノを口に含む。
クチュクチュ……チュパ…チュパ…チュパ…チャプチャプ…チュパッ…チュパッ
ベッドルームに淫靡に響くフェラの音が私の興奮を掻き立てていく。
チュパッ、チュパッ、チュパッ、チュパッ、チュパチュパチュパチュパ……
次第に私の頭の上下運動が早くなってきたところで、大和さんが
「それ以上は逝っちゃうからダメだ。」
とストップをかけてきた。
私が
「なんでー?逝っちゃえばいいじゃない。」
と聞くと、大和さんは
「それじゃもったいないじゃないか。」
と言ってきたので、私は意地悪で
「何がもったいないの?」
と聞いた。
大和さんは私の問いかけに対し
「Yの体を味わう前に逝くなんて、もったいないよ。」
と言ってきたので、私はクス、と笑いながら
「しょうがないなぁ。」
と言って、私は腰を上げて、自分の愛情の受け口部分の位置を調整しながら、大和さんの愛情の注ぎ口をあてがい、そのまま腰を落としていった。
スブズブズブズブ
どんどんと私の中に大和さんのモノが進入してくる。
大和さんは目を丸くしながら
「え?…」
と何か言おうとした瞬間、私は右手人差し指を鼻に当ててニヤリと口で笑みを作り
「シーッ!静かに。」
と囁いた。
ズブズブズブズブ
あっという間に私の中が大和さんのモノを愛情で包みこんだ。
大和さんは
「え?いいのか?」
と事態を飲み込めないようだったが、私は
「なにがー?」
と言いながら腰を上下に動かした。
すぐに快感の波が私に押し寄せる。
「ハァァァ。アッ…アンッ…アッ…アッ…アッ…アンッ…アンッ」
軋み音を出し始めるベッド。
「ハァハァハァハァ…アッ…アッ…アッ…大和さん…ハァハァ……愛してる…アアアアッ!」
「ハァハァハァハァ…俺もだよ……ハァハァハァハァ。Y、気持ちよすぎだ。これじゃ…ハァハァハァハァ…そんな持たないな。」
私は大和さんが逝きそうになっているのを感じ、私自身も腰を前後に動かし自分の感じるポイントに大和さんのモノを当てた。
「アアアアアアアアッッ!!アンッアアアアッ!アッアッアッアッアッアッアッアンッ!アンッ!アンッ!アンッ!アンッ!……いい…よ…大和さん…アアアアッ!」
「ダメだ!!……出る!!…………ウッ!…」
大和さんの愛情が私の中に大量に注がれてくるのを感じる。
私の中は愛情を注いでいる大和さんの動きに合わせて私の愛情を示すための収縮を始めた。
ビクンッ!ビクンッ!ビクンッ!ビクンッ!ビクンッ!
私も大和さんの愛情を受け止めながら、絶頂の波へと身を預けた。
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