(7日目中盤)
ザァァァァァァァァァァァァァ
シャワーを浴びながら、椅子に座り、私は自分の愛情の受け口に右手の指を入れてオナニーをしている。
一昨日、初めてオナニーをした時や昨日自らオナニーをした時の自分には多少の嫌悪感を抱いていたが、今の私に、そういった気持ちは一切ない。
「……ハァハァ…アッ…アッ…アッ、イク!!」
体に言葉ではうまく言い表せない快感の波が近付いてきて、体が大きくのけ反り、私はこの日2回目の絶頂を迎える。
私はシャワーを手に取り、蛇口の部分をクリトリスに直接当てて、水圧で刺激を与えることで、逝った後の余韻に浸る。
体は小刻みに痙攣している。
この感覚すらも、最初に比べて大分慣れた。
「……………ッハッ!……ハァハァハァハァハァハァハァハァ……」
快感の波が引いて、私の吐息があふれだす。
私はシャワーをクリトリス部から離してそのまま体を洗った。
先週までの私なら、この感覚を味わっただけでも、暫く何も出来ないくらいだっただろうが、今の私には、それが引いていくことすら惜しい感覚になってしまっていた。
オナニーを終えて体を洗い、私は浴室を出た。
体を拭いて、脱いだ下着と服を着る。
キッチンにある給湯リモコンで時間を確認すると時刻は10時20分。
私は洗面所でそのままメイクを始めた。
FMラジオからは、お盆のUターンラッシュについての話題をDJが話している。
《さて、世間はお盆休みのUターンラッシュ真っ最中。皆さん、このお盆はどんなお盆を過ごされたのでしょうか?この番組では現在、お盆休み中に経験した一夏の私の大切な思い出、についてリスナーの皆様からのメールやツイッターを募集しています。メールアドレスは……》
私はラジオを聞きながら、ある意味今年はそうかもなぁ、と思いながらメイクを続けた。
「まっ、まだ終わってないんだけどね。」
メイクが終わり、私はベランダに上がった。
盛夏の暑さで、下着は完全に乾いていた。
私は下着を角ハンガーから外し、和室の収納ケースの下着入れの奥に下着をしまった。
一時間くらい、スマホのアプリゲームをしてから、出発時間になったので、私は車の鍵とバッグを取り、事務所に向かった。
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