(6日目後半⑤)
プシュッ……シャァァァァァァァァァァァァァ
「アアアアアアアアアアッ!!!!!アアアアアッ……アアアアアアアアアアッッ!」
Yは座っていた腰を浮かせて入口の壁に向けてすごい勢いで塩を吹き出した。
「大丈夫よ!Yさんの潮吹いてるところ皆見てくれてるから!綺麗なことなんだから、恥ずかしがることじゃないわ。」
「イヤッ!………イヤァァァァァァァァァァァァァァァ!」
この光景を『潮吹き』と最初に表現した人は大したものだ。
Yのまだ潮は止まらず、次から次へと溢れ出す、正に『潮吹き』をしている。
私も塩を吹かせるテクニックに自信はあったが、間違いなく、遥香は私以上にYに潮を吹かせていた。
最後はYは泣きながら潮を出していた。
そしてYの腰下に出来上がる水溜まり。
全ての潮を出し終えて、Yは水溜まりも気にすることなく浮いた腰をペタンとついて仰向けに倒れた。
「………ック……ヒック……ヒック…見ないで…ヒック」
Yは顔を両手で覆い泣きながらそう呟いている。
私がそっと部屋のドアを開き外を確認すると、先程反対の通路に入ったはずの男性陣で石田、伊藤、中山の三人とさゆりが観賞をしていた。
私はドアを音をたてずにそっと閉めると、男性陣が私に声をかけてきた。
中山「向こうに入ったカップルが普通なプレイすぎて飽きてこっち見に来たら……大和さんのお連れさん、すごいですね!」
石田「やばいですよ!私こんな勃起させられたの久々かもしれないです!」
伊藤「私も、こんなに!ほら!」
男性陣三人は皆自慢のイチモツをいきり勃たせていた。
さゆりも若干興奮したようで
さゆり「やっぱり、遥香さんのテクニックはすごいわ。私も、してもらいたくなってきちゃった。」
石田「なら、一部屋余ってますから、私としませんか!?私も出したくて、出したくて。」
さゆり「してもらいたいのは遥香さんによ(笑)」
石田「残念。」
部屋に視線を戻すと、遥香は既にYの体を雌猫のようなや舐め始め、Yの体を愛撫していっている。
中山「やっぱり、複数はダメなんですよね?」
私「本日はしない予定です。」
中山「残念だなぁ。あの女性なら私一晩中元気でいられますよ。」
私「それでは、私は部屋に戻りますね。」
私は中山さんの言葉を聞き流して、またそっと部屋へと入る。
部屋に入ると、遥香がYの全身を丁寧に舐めながら
「そろそろベッドに上がりましょうか。」
と言って、Yをベッドへと促した。
Yはもう涙を流しておらず、まるで催淫術にかけられたかのような虚ろな表情で遥香に言われるまま、ベッドへと移動する。
「Yさん、良い表情してるわよ。そうやって段々恥ずかしさを捨てて快感に身を任せれば、貴方はもう一段女の階段を登れるわ。次は思いっきり逝く瞬間を見せちゃいましょうか。」
遥香の舌がYの右胸の突起部にさしかかる
ビクリッ
とYの体が一瞬震えた。
遥香はクスリと意地悪そうな笑みを一瞬浮かべた。
「敏感になっちゃって。それなら、これはどうかしらね。」
そう言うと、遥香は自身の胸の突起部をYの胸の突起部に合わせ、ゆっくり動かしだした。
ビクビクビクッ
Yの体が痙攣しはじめる。
「ふふ。こうやって、お互いの乳首同士をこすりあわせると気持ちいいのよ。乳首合わせって言ってね、この感覚は女同士じゃなきゃ味わえないわよ。」
「アアアアアッ!イイッ!キモチイイ!………アアアアアアアアアアッ!」
ビクンビクンとYの体は痙攣していく。
やがて遥香の胸の動きは円を描くように大きくなる。
「アアアッ…アアアアアッ………アアアアアアアン…逝きそう………逝きそう!逝くッ!!」
Yは体を仰け反らせ絶頂に入る。
ビクン…ビクンビクン…ビクン!
「胸だけで逝けるなんてエッチな体してるのね。でも、それだと次のはもっと気持ちいいわよ。」
遥香はYの足を両手で持ち上げ、正常位の姿勢で自分のクリトリスの部分をYのクリトリスにあてがい、こすりだした。
Yは逝っている最中にも関わらず、目を見開き
「アアアッッッ!アアアアアッッ!!!アアアアアアアアアアッ!」
とまた喘ぎ出した。
「ハァハァ……これは貝合わせって言ってね……これも、女同士じゃなきゃ、味わえない感覚なの…アンッ」
Yとの貝合わせには、流石の遥香も快感を感じ始めていた。
グチュ…グチュ…グチュ…グチュ…グチュ…グチュ
二人の愛情の液体が混ざり、いやらしい音がする。
遥香は態勢を変えたりしてお互いの愛情の受け口部をこすりあわせたりする。
「ハァハァ……ハァハァ…Yさんの体型、私に合ってるわ……私もちょっと愉しませてね……ハァハァハァハァ……アアン!……ハァハァ…」
グチュグチュグチュといういやらしい音にあわせ、Yの喘ぎ声に混ざり時折聞こえてくる遥香の喘ぎ声。
Yは、体の震えが止まらなくなっており、時折見せる、足の指先から足首までが力が入りピーンと伸びる瞬間はひときわ大きな喘ぎ声を出す様子からしても、恐らく逝っているのだろう。
次第に遥香の動きも激しくなってくる。
遥香「ハァハァハァハァハァハァ………私も…そろそろ…一回逝かせて………ね。」
Y「アアアッッ!アアアン!イクッ!逝っちゃう……イクッ!アアアアアッ!」
そう言うと、遥香は腰をガクガク震えさせ、天井を向いて大きく息を吐いた。
「ハァァァァァ……私も…軽く逝っちゃった。」
遥香が腰を離した瞬間、Yは肩で大きく息をしており、口からもヨダレがこぼれている。
この間、遥香は私を近くへ呼び、ある提案を耳打ちしてくる。
私は一瞬躊躇したが、それくらいならば許容範囲だと考え、その提案を了承すると、遥香はYへと向き直り
「Yさん、結構逝ってたわね。これから、もっと気持ちよくしてあげるわ。」
遥香は息をすぐに整え直し、まだ快感の波に飲まれているYのクリトリスを舐めはじめる。
ビクリッ!……ビクビクビクッ…ビクンッ
「アッッッッッ!アアアアアッ!」
「もう逝きっぱなしの体ね。じゃあ……今こうすると、どうなっちゃうのかなぁ?」
そう言いながら遥香は右手の人差し指と中指をYの愛情の受け口部へと滑り込ませた。
そうするだけで、Yは腰を上下させて、快感の叫びをあげる。
「もうすっかり見られていることなんて、気にしなくなっちゃってるわね。そろそろ、もう一段上に登りましょうか。」
そう言って遥香は、私達がボーイから受け取っていた小袋よりも大きな袋から、長さ20センチの太くて黒いディルドを取り出した。
「衛生面については、このお店はいつも新品用意してくれるから、心配しないでいいわよ。コンドームもちゃんとあるしね。」
そう言いながらディルドにコンドームを装着させる。
私は遥香の提案のために、そっと部屋を出て外から中の様子を観賞することにした。
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