(6日目中盤②)
夕方の5時になり、私は浴室を出て、バスタオルで体を覆い、和室の押し入れにある収納ケースを漁っていた。
「あった。」
収納ケースの奥から私が手にしたのは、新婚の時に買った赤色のレースのブラジャーとTバック。
夫が以前、Tバックとか履かないの?と聞いてきた時に密かに購入していたものだ。
しかし、購入してはみたものの、一度自宅で履いただけで、恥ずかしさのあまりすぐに収納ケースの奥にしまいこんでしまっていた。
改めてその下着を眺めて私は
「まだ履けるのかなぁ」
と呟いた。
私は脱衣場に戻り、まずTバックを着用する。
「う~ん。大丈夫かなぁ。。」
子供を産んでから、腰回りはある程度落とせたけど、お尻回りが自信がない。
続いてブラジャーを着用してみた。
胸は垂れてしまったが、寄せればそれなりに形にはなった。
背中を鏡に向けて後ろ姿を確認してみた。
「やだ。。やっぱり、何も履いてないのと一緒じゃない。。。」
両手で弛んでしまったお尻の肉を上げてみる。
「お尻の穴まで見えちゃいそう。」
そう思うだけで、私は内心ドキドキしてしまった。
まだ5時か。
私は、お尻に当てていた手を前に持ってきて、そっと愛情の受け口部に回した。
ヌルッ
もう湿り出している。
「あっ、ダメダメ。」
私はすぐにTバックを脱ぎ捨てた。
「履いてくパンツなくなっちゃう。」
私はバスタオルを床に敷き、立ち姿のまま、壁に背中をつき、右手の指を再度愛情の受け口部にあてがう。
クチュ、クチュ、クチュ、クチュ
私はこの日、4度目のオナニーを始めた。
「ハァハァハァハァハァハァハァハァ、アァン、アァ、ハァハァハァハァ」
1日にこんなにオナニーする人なんているのかしら?
そう思いながらも、自分を慰める指の動きは止まらない。
チャプチャプチャプチャプチャプチャプチャプチャプチャプ
もうすっかり私は自分で自分を慰めることに恥ずかしさや、嫌悪感は抱かなくなり、むしろ自分の意思でしはじめた。
もう、私は雌の本能に従うだけ。
鏡に写る自分がオナニーをする姿は、私をより一層興奮させる。
クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュチャプチャプチャプ
「アッッッッ!イクッッッ!イクッッッ!イクゥゥゥ!」
ビクンッ!ビクビク!ビクンッ!ビクン!ビクン!
ブルブルブルブルッ、ビクンッ、ビクンッ
私はこの日4度目の快感を堪能する。
快感の波が引いていってしまう前に少しでも多くの快感を味わいたくて、中に入れたままの指を動かしてみた。
「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ」
波が引いてしまい、私は全身の力を抜いて、指を引き抜いた。
「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ………変態。」
私はこんなになってしまった自分を非難するようにそう呟いていた。
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