(5日目後半①→妻視点)
私は今、夫以外の男と初めてシャワーを浴びている。
今の私は、家族以外には見せたことのない産まれたままの姿だ。
ジャアアアアアア
シャワーからお湯が流れる音がする。
今、私の目の前にいる大和さんは、手にボディーソープを取り、少し泡立てて私の肩から胸にかけて触れてくる。
ボディーソープのヌメリのせいで、その私を洗う手つきが私を興奮させていく。
大和さんの手は、私の両胸にうつってきた。
円を描くように私の胸をマッサージするように洗っているが、私は今だかつて、夫にすら、こんな洗われ方をされたことはない。
「Yの胸は本当エッチだよね。」
「いや、どんな女の人もこんなもんだよ。」
「この違いは、男にしか分からないよ。」
「そうなんだ。」
やがて大和さんの右手が私の硬くなった左の突起部に移った。
私の体に電流が走る。
「アッ」
口から思わずこぼれでる喘ぎ。
以前はそんなことはなかった。例え、出したとしても私の意思で出していた喘ぎ声が、今は自然と出て来て私の意思とは関係なくもれでてくる。
「こんな乳首硬くしちゃって。」
大和さんは、私にそう声をかけてくるが
仕方ないじゃない。私が硬くしたんじゃなくて大和さんが触るからでしょう。
と思うが、私の体の中に流れる電流が、脳に快感を伝えてくる。
やがて大和さんの私を洗う手は下腹部から大腿部へと移り下肢に至る。
「ここに座って。」
大和さんは、風呂場に置いてある銀色のちょっと高い椅子に座るように言った。
深夜のバラエティー番組でたまに見ることがある、いわゆる、スケベ椅子、と呼ばれるあの椅子だ。
私がその椅子に座ると、大和さんは、私の両足を開かせて、私の後ろの蕾に右の人差し指と中指を当てて、マッサージをするように、ゆっくりと前にうつしてきた。
「アアアアアッ!!」
私の陰部入口からクリトリス付近に指がうつると、私の口からは先程よりも大きな喘ぎ声があふれ出た。
私にはもう、後戻りが出来ない。
この体が女の快感を覚えてしまったことで、今の私は妻と母親の立場よりも、少しでも長くこの快感に飲まれていたい、と思っていた。
私は自分がこんな快感に溺れる女だとは思っていなかった。
快感に飲まれる中で大和さんの愛情を受け止め、そして私自身も大和さんへ愛情を示す。
こんなことは悪いことだとは分かっているのに、私はもう、それに抗うことが出来ないのだ。
大和さんの二本の指が、ズブリ、と音を立て私の中に侵入してくる。
クチュクチュクチュクチュ
という音が浴室内に響き渡る。
「アアアアアアッアアアアアアッ!!イヤッ!!アアアアアアッ!!」
ブブッ、ニチャニチャ、ニチャ、チャプン、チャプチャプチャプ
大和さんの指が私のGスポットを捉える。
瞬間、下腹部から押し寄せる、どうにもならない快感の波。
その波は今までの私を否定し、嘲笑うかの如く私を飲み込もうとする。
「アアアアッ!!!ダメッ!!!アアアアアッ!!ダメッダメッ!出ちゃう!」
そう思った次の瞬間には私は波に飲み込まれることを受け入れ、私の陰部から大量の潮が漏れ出てくることにすら悦びを覚えている。
全ての潮を出し終え、私は大きなため息を吐く。
また私の理性が一つ壊れてしまった。
「いいよ。Yの潮、おいしい。」
そう言って大和さんは、まだ潮が滴り落ちる私の陰部を舐め始めた。
こんなはしたないこと、以前の私なら絶対に出来なかった。
大和さんの私に愛情を注ぐためのモノは、夫よりも確かに大きい。
しかし、挿入前の前戯については、そう大きく変わらないはずだ。
しかし、今の私は、不倫という背徳感からくる快感を覚えてしまった。
「ねえ、俺のチンコ、Yのおっぱいで挟んでみて。」
大和さんは、そう私に言った。
パイずり
名前だけは以前夫から聞いたことがあった。
その時の私は、そんなこと恥ずかしいこと出来ない、と言って夫の要求を拒否した。
しかし、今の私は立て膝をつき、自然と大和さんのイチモツを胸で挟み体を上下させている。
「こんな感じでいいの?」
「おぉ!上手いじゃないか。Yのおっぱいは柔らかいから余計に気持ちいいね。」
確かに、私の胸は三人の子供に母乳を与え育てたために、以前より垂れてしまったが、若いころよりも柔らかさは増していた。
私の両胸に当たる大和さんの硬くなったモノにすら、私は快感を覚える。
ハァハァ、と甘い吐息が漏れる。
「Yも感じてるんだね。」
「……うん。」
私は素直に答える。
「あぁ、気持ちいいな。そろそろ出てきそうだ。」
「……うん。いいよ。」
「うっっっ!」
大和さんがうめき声を出した瞬間、大和さんの先から私の顔をめがけて、白い愛情の塊が勢いよく飛び出てきた。
私のおでこから、下にゆっくりと大量の精液がしたたり落ちる。
ザアアアアアアア
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
シャワーの流れ出る音と、大和さんの吐息が浴室内に響く。
私はシャワーで顔中に飛び散った大和さんの精液を洗い流した。
「凄い沢山出るんだね。昨日からあんなにいっぱい出してるのに(笑)」
「Yのいやらしい姿見てたら、そりゃ沢山出るよ(笑)」
「なにそれ(笑)」
そう言って私はシャワー止めて、大和さんより先に浴室から出たのでした。
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