セックスの準備と言ってもそんな大層なものではない。
エアコンのスイッチを入れ、部屋のカーテンを下ろして、ベッドの上に散らかっている子供達のおもちゃをおもちゃ箱にしまい、タオルを二枚用意するだけだ。
準備が終わると、妻も歯を磨いていたので、私はソファーに座り妻を待った。
歯を磨き終わった妻は、明日の朝食に出す米を洗い、炊飯器の予約ボタンを押して私の横に腰掛けた。
妻「さ。明日の準備はOK。」
私「エアコン効くまでもう少しかかるかな。」
私はスマホをいじりながら、妻にそう言って続けて
私「今日はどうしたの?いきなり。」
と聞くと、妻は
妻「んー。私も、ちょっと溜まってて。ほら、生理終わってからしてなかったから。」
と言った。
妻の前回の生理の終了はお盆休みに入る2日前だった。
私は、お盆休み3日目からは妻が毎日のように大和さんと体を合わせていたことを知っていたが、それは、もちろん知らないふりをして
私「あー。そいや、そうだね。お盆休みは別々だったからなぁ。」
と答えると、妻は
妻「そうでしょ。」
と言った。
数分くらいお互い無言だったが、妻は突如
妻「ねぇ、パパ。パパって、一人でする時、私のことおかずにしたことある?」
私は、妻の質問に驚きながら、スマホを置いた。
私「なに?どうしたの?」
妻「いや、ふと気になってさ。」
私「あー。う~ん、突然聞かれてもなぁ。でも、確かにママおなずにした回数は最早数えきれない程おかずにしてるよ(笑)」
妻「そうなんだ(笑)いつからおかずにしてた?」
私「う~ん。いつ頃かと言われると、ざっくり言うならママが高1の夏頃には、おかずにしてたよ(笑)」
妻「えー?付き合う前からじゃん?(笑)」
私「うん、てか男は付き合っていようがいまいが、色んな人をおかずにするもんだよ。それこそ、中学時代なんか若い先生なんか同級生は結構お世話になってたはずだよ(笑)」
妻「そうなんだ(笑)でも、なんで私おなずになったの?」
私「あー。それはねー。今でも覚えてるよ(笑)」
妻「えー、なになに?教えて(笑)」
私「ママの道着の脇部分からチラっとブラジャー見えた時。」
私と妻はお互い剣道部に所属しており、人数も男女合わせて13人というギリギリの人数だったので、練習も男女一緒に練習をしていた。
剣道の道着は、柔道と違い下にシャツ等の肌着を着用しないので、女子の場合防具を着けていないと、色々な意味でガードが甘くなりがちなのだ。
そんな中で妻も例にもれず、道着姿の際に髪を結び直した時に、脇の部分ががら空きになり、その時にブラジャーが若干見えたシーンは今でも私の脳裏に焼き付いている。
妻「あー。そこだったかぁ。確かに道着は色々とね。でも、パパ知らないかもしれないけど、夏休み終わってからは私ノーブラだったんだよ(笑)」
私「え?そうなの?それは知らなかったなぁ。」
妻「夏は練習で汗が染み込んじゃうからね。パンツは流石に履いてたけど(笑)」
私「逆に男子はパンツ履かないで練習するよ(笑)」
妻「ずるいよねー(笑)」
私「あとは、ママ結構パンツ見えることが多かったからねぇ。」
妻「えー?結構気をつけてたんだけどなぁ。」
私「でも、マネージャーさんは別としても、ママは部員の中でスカート一番短かったでしょ。」
妻「あー。そうかも。私、夏のスカートはすぐに切ったからなぁ。」
選手として活動する女子部員は全部で6人おり、その中で妻は一番スカートを短くしていたのだ。
しかし、妻が言ったとおり、スカートを短くしていても妻はガードが堅い方でパンツが見えないように普段気をつけていたのだが、たまたま私が妻の後ろについて道場に入った際に妻が上履きを脱ぐために屈んだ瞬間にチラリと見えたパンチラシーンは高校時代の私には十分過ぎる刺激だった。
妻は私のそんな話を聞きながら、クスリと笑い、突然ワンピースの裾を先程と同じように上にめくり出した。
妻「今でも私のパンツ見たら興奮する?(笑)」
私「うーん。状況によるけどね。」
妻「男の人って、やっぱり下着に興奮しやすいよね(笑)」
そう言って妻はソファーに体育座りをした。
妻のワンピースの裾は既に膝上までまくり上げられており、体育座りの態勢になると、裾から手を離せば自然と太もも部分が露になる。
私は、自然と妻の足を覗きこむように頭を下げると、妻の薄い黄色のショーツの丘部分は既に盛り上がり、じんわりと女の染みが広がっていた。
私は、ショーツの丘に手を伸ばすと
クチュリ
と愛情の液体が染み出るような淫靡な音が聞こえた。
妻「アッ」
妻は小さなうめき声を上げた。
私「さて。そろそろエアコン効いてきたかな。」
私はソファーから立ち上がり二階の主寝室へと向かった。
妻も無言で私の後に続いてきた。
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