二階の主寝室に上がるなり、妻はワンピースを脱ぎ捨てる。
先程まで寝転がりながら話をしていなかったので気付かなかったが、今夜の妻は、下着を着用していなかった。
ワンピースを脱いだ瞬間、妻は産まれた時の姿になっていた。
私はそんな妻に驚きながら
私「えぇ!?下着着けなかったの?」
妻「え?うん。どうせすぐ脱ぐからいいかな、って。それに、パンツ履けなくなっちゃうからさ。」
私「あ、そ、そうなんだ。」
いきなり裸になった妻に私は戸惑ってしまっていたが、妻はお構い無しにベッドに座る私の上に跨がり、キスを求めてきた。
キスをしながら、私は妻の愛情の受け口に触れると、既に愛液が溢れ始めており、ヌルリと指が中に入ってしまう。
「アンッ……」
私の指が中に入った瞬間に、妻の喘ぎ声が口から漏れる。
妻は私を押し倒し、私のハーフパンツとトランクスを剥ぎ取るように脱がせると、既にいきり勃っていた私のイチモツを口に含んできた。
まるで女豹のような妻に私はすっかりリードを奪われ、お盆前の二人の夜の関係は完全に逆転してしまった。
ヂュルルルル……チュパァァァァァ……ヂュルルルル
妻の淫らなフェラの音が部屋に響き渡る。
ここまで口の奥まで咥えこむことはなかった妻が、ものすごい勢いで私を昇天まで導いていく。
私はたまらず妻の口の中へと愛情の塊を吐き出した。
射精の瞬間、妻は奥まで私のモノを咥えながら、右手で裏の筋をマッサージしながら、より多く射精するよう促してきた。
射精を終えた私は肩で息をしなくてはならないくらいに妻に全てを吸い付くされたような感覚に陥ってしまった。
私の愛情の塊を全て受け止め、妻はようやく私のイチモツから口を離した。
妻「すごい出たね(笑)全部飲んじゃった。」
言われた直後はそれどころではなかったが、私は妻が私の精液を全部飲み込んでくれたことに妻の愛を感じた。
大和さんが妻の口に出した際は、妻はティッシュに吐き出していたシーンが記憶に残っていたからだ。
最も、今の妻なら私以外の男の精液でも飲んでしまうのかもしれないが、それは仮定の話だ。
妻は愛情を吐き出し終わった私のイチモツを撫でながら、私の上半身を丁寧に舐めてきた。
私は、そんな妻を見ながら、思いきって昨夜の出来事を切り出した。
私「なぁ、ママ。」
妻「なぁに?」
妻は私の上半身を舐めながら、上目遣いで答える。
その光景すらも、セックスにすっかり夢中になった淫らな女を連想させる。
私「昨日の夜なんだけど…」
妻「ん?昨日は出来なかったから私先に寝ちゃったよねぇ。」
私「いや……、俺夜中ふと目が覚めてさ。」
妻「………うん。」
私「ママ、トイレ行かなかった?」
妻「あー………うん。おしっこしたくなっちゃって。パパもそういうことあるでしょ?」
妻はあくまでもシラを切るつもりらしい。
私「いや、トイレ行く前、ママ何かしてなかった?」
妻「え?なんのこと?」
私「いや、ママの布団、もぞもぞ動いてたじゃん?」
妻「うーん。トイレ我慢してたんじゃない?」
私「いやいや……。パジャマ脱いでたじゃん。」
妻「……………………。」
妻は私を舐めることを止め、私をじっと見つめる。
私「そのさ。ママ、オナニーしてた?よね?」
私の核心を突いた質問をすると、ハァァ、と妻は大きなため息をついた。
妻「……気付いてたんだ。」
私「うん。」
妻「ホントは昨日エッチしようと思ってたからさ。でも、パパ急に飲み会になっちゃったし。だから、パパが寝るまで、寝たフリしてたんだけどね。…………そっか。いや~、起きてたの気付かなかったなぁ。」
私「いつからするようになったの?」
妻「お盆中だよ。一人の時間が多かったから、何となくしてみたんだけどね。そしたら思いの外、気持ちよくって。だから、最近は私からエッチ誘ってるんだよ。」
私「そうなんだ。ちなみに…ママ、今から出来る?」
妻「え?」
私「いや、オナニーしてるとこ、しっかり見てみたいなぁ、って。」
妻「う~ん。そんなに見てみたいの?」
私「うん。」
私が妻に希望を伝えると、妻は小さく呟くように
妻「そんな見たいものなのかなぁ。」
と言った後に
妻「期待外れでもショック受けないでよね。」
と言いながら、妻は私の上から降りて、ベッドの上に座ったのであった。
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