ハンガーフックを取り付けて、歯を磨き私も和室の寝室へと入った。
和室には4枚の布団が敷かれており、真ん中の二枚に子供達が寝て、私と妻がそれぞれ端の布団に寝る。
そんなお決まりの配置で、私はいつも通り自分の布団に入り眠りについた。
時刻は夜の11時40分、私はスマホのアラームを9時にセットし、スマホでゲームをしながら自然と眠りに落ちていた。
ふと、目が覚めた時、部屋はまだ真っ暗だった。
私は目が覚めてしまったことを後悔しつつ、寝返りをうつと、長男が私にピッタリとくっついて寝ていたことに気付く。
ああ、一郎のせいか。
そんなことを考えつつ、再び眠りに落ちようと思った瞬間
………ハァハァ…………ハァハァ………
一瞬何が起きているのか分からなかった。
しかし、軽く目を開いてみると、妻の寝ている布団で妻がモゾモゾと動いていた。
「………ハァハァハァハァ………アッ………アッ………ハァハァ…」
耳をよく澄ませて聞かなければ聞こえない程の小さなあえぎ声と吐息をもらしながら妻はオナニーをしていた。
私は少し頭を上げると、子供達とは少し距離を開けて妻は布団の端に寄っており、掛け布団代わりのタオルケットが小刻みに動いていた。
私は、妻に気付かれないように耳を澄ませて妻のオナニーの様子を聞いた。
「ハァハァハァハァ……ハァハァ……アッ……………アッ……アッ…………アッ……ハァハァ」
………………………クチュリ………………………クチュリ………
吐息とあえぎ声に混じり、たまに聞こえるショーツに妻の愛液が染みていく淫靡な音。
やがて、妻のシルエットが起き上がり、おもむろにワンピースを脱ぎ、ブラジャーのホックを外した。
窓から入る外の月明かりで、うっすらと妻のシルエットを確認することが出来たが、それは正に妻が女として自分を慰める淫らな光景だった。
再び妻は布団に横たわり、タオルケットを被る。
「………ハァハァ……ハァハァハァハァ……アンッ………アッ……アッ…アッ」
妻の吐息とあえぎ声を聞きながら10分くらいたったころだろうか
ヂュプ……ヂュププ………チュプチュプチュプ
「……ッッ……アッ………アッ……クッ………イクッ………」
ビクンッ、ビクンッ、ビクンッ
愛液の溢れる音と共に妻の絶頂直前のあえぎ声が聞こえた直後、シルエットは絶頂を迎えた動きをする。
「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ………ハァハァハァハァ……」
妻は絶頂の波に飲まれ、最初に比べるとハッキリ聞こえる吐息をたてた。
私もそんな妻を見ながらオナニーをしたい気分になっていたが、妻に気付かれてはまずいので、したい気持ちを抑えて我慢をしていたが、パンツからは我慢汁が溢れていた。
妻はしばらくの間、絶頂の波を一人愉しみ、落ち着いたところで、布団から起き上がり、服を拾い和室を出ていった。
トイレのドアが開く音がしたため、私も今のうちに、とオナニーをしたが、私は果てるまでに一分の時間も要さなかった。
枕元に置いてあるティッシュに愛情の塊を放出し、ハーフパンツのポケットにしまい、ティッシュは翌朝捨てることにした。
5分くらいたち、妻が和室に戻ってきて、タオルケットを被り眠りに落ちていった。
私はというと、妻のオナニーを初めて目撃した興奮から寝るのに1時間以上かかってしまい、最後にスマホを見た時間は午前3時20分になっていた。
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