「 アリスのメリーゴーランド
執拗に蠢くミツバチの舌が、悲鳴をあげる気力を私から奪っていきます。
ん...!んッ、んッ。。。!
ミツバチは耳元に唇をずらすと、耳朶を甘噛みしながら囁きます。
「アリスさま。オモチャ遊びはいかがでしたか?楽しんでいただけました?ですが、所詮オモチャは機械。。。アリスさまの蜜壺は、本物を求めて我慢も限界なのでは。。。?」
「そろそろ最後のアトラクションに移りましょう。木馬に乗ってくるくる回るメリーゴーランド。どこからでも、アリスさまのお姿をお客様に見ていただけるように。」
2人のミツバチは、私の腕の枷と、オモチャを外していきます。オモチャが取り除かれたことで、ほっとしたのも束の間、胸も下半身も剥き出しになっていることに気付きます。
シリコンの器具でさんざん刺激された乳首とクリトリスは、自分でもわかるほどぷっくりと膨らんで恥ずかしい姿を晒しています。
恥ずかしい気持ちが甦り、私は自由になった手で慌ててそこを隠します。
ミツバチ達は、クククっと笑いその手を外しにかかります。
「アリスさま。今更、ですよ。バスルームから、ティーカップも、馬車の中も、アリスさまはお客様に見られていたのですから。」
「トランプのマークの窓は全てマジックミラーの覗き窓です。アリスさまの一部始終をお客様は楽しんでいらっしゃいました。」
「メリーゴーランドは鏡越しではなくご覧いただくお約束です。アリスさまの手はお身体を隠すためではなく、別のことに使っていただきます。さあ、メリーゴーランドのお時間です。。」
ミツバチの言葉を合図に、まさに遊園地で耳にするような音楽が流れてきます。
音楽に合わせ、先ほどの、ウサギ、スーツの騎士達が現れました。ミツバチ2人を合わせて、7人の男が私の周りをぐるりと取り囲みます。
スーツの騎士の1人が、私の広げられた太腿の間に跪き、ぷっくりと膨らんだクリトリスに舌を這わせます。オモチャを取り除かれ、一度は落ち着きを取り戻したそこは、温かく卑猥に蠢く男の舌で、再び熱くなっていきます。。
ウサギが隣でそんな私を見下ろしています。
私の唇を指でなぞりながら、もう片方の手で白いズボンを下ろし、下着も脱ぎ去り、見事にそそり立つそれを私の前に見せつけるように突き付けます。
「アリスさま。貴女を天空にお連れする道具です。より高く飛べるよう、貴女の唇で愛してください。」
10人もの男達の視線に晒され、スーツの騎士の愛撫でジンジンとした快感を絶えず送りこまれ、もうまともな思考は働きません。
求められるままに、ウサギのペニスを口に含みます。それを見届けると、左右のスーツの騎士が私の手を自分の方へ導き、私は唇と手で同時に3本のペニスを愛撫していきます。。。
リリリン。。。
数分後、ウサギの時計のベルが可愛らしい音をたてます。
その音に反応して、私の座っている椅子が動き、少しだけ向きが変わります。
えっ?えっ?
でも目の前の光景はあまり変わりません。
今度はウサギが私の元に跪き、隣の男のペニスが正面に突き付けられます。私はそれを、口に含むと両隣の男のペニスを握らされます。
リリリン。リリリン。
ベルの音で椅子は回ります。7人全員を愛撫し、愛撫され、一周します。全てのペニスは衰えることなく天を仰いでいます。
「アリスさま、ここからが本番です。メリーゴーランドは回ります。何周も、何周も。アリスさまを貫いて、皆で貴女を天空にお連れします。最初の木馬は、私です。」
ウサギは、そう言って優しく唇を重ねてきます。柔らかいキスとは裏腹に、獰猛な肉の柱が私の中に打ち込まれます。。。
「アゥッ。。。!!」
(続)
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