「遅かったな 来ないかと思ったぞ」
ケンジは笑顔だった。
私が来たことを喜んでいた。
幸せな気分になった。
来ないはずが・・・呼び出しに応えないはずがない・・・
そう言おうとする私の腕を引っ張り、唇の間に舌を捻じ込んできた。
腰を抱かれながら、胸を揉まれながら・・・いつもよりも激しい、興奮の伝わるキスをされた。
腰が勝手にガクガクと震えた。
いつものように口の中に流し込まれる唾液を、舌を吸いながら飲み込んだだけでイキそうになった。
いつもより興奮してるな、と言われた。
私は正直に、遅れた理由のセクハラ部長の事を話した。
ケンジに呼び出された日の、ケンジに会える直前のいやらしい視線に、もしもあの人がズボンのチャックを下ろしたら、躾けられたとおりにしたかも知れない。
覗き魔たちよりも下品な視線に、本当は疼いていた。
そんな事をわざと付け加えた。
私の報告を聞きながら、ケンジはズボンのチャックを下ろした。
いつもなら私に命令して下させるのに、、、
たぶん、私の報告の中にあった状況をわざと作ったのだろう。
私は跪き、ケンジが興奮するだろうと思いながら・・・
私に酷い命令を出すだろうと期待しながら「部長、やめてください」と言いながら舐めた。
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